やはり凝ってしまう

昔から、プラモデルは完成したものは無いし、物を弄る時は必要な工具から入るし、まともにやろうとして、ひとつとしてまともに完成したことがない、という性格である。

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昨日、今日と例のPoser用『旅館の一室』を完成すべくず〜っとMacの前に座って弄っているのだが、凝り性発症中である。

もう何年も旅館に宿泊したことは無い。外泊も仕事でビジネス・ホテルに泊る程度で、プライベートで一泊もしていない。だからこのモデリングをしていても記憶にある造作しかできないのだけど、理屈は判る、というか妙に理屈が付いて回って来て、無視できなくなってしまう、んですね〜。。

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和室の構成は適当に作ったのだけど、床の間があり、その隣には棚を設け、きっとそこにはテレビはあるハズ。さらには直通で外線には繋がらない内線専用の電話は必ずフロントや他の部屋と連絡するためにある。
とこの2つのアイテムを『旅館』ならではの設備として加えた。
それらのモデリングはさほど時間は食わない。textureだってUV展開は簡単なレベルだ。凝り性の極意は電源コード、ケーブル類をも付ける、というものである。この類いのモデリングは工夫というより同じことの繰返しが作業として多い。そんな作業的なことに時間を消耗しているワケであるが、仕事ではないから効率を求められることでもないし、作業している最中にこの先の構想を練ることだって大切だ。
でも、さすがに電話のカール・コードをモデリングで表現するってムダだと思った。上の画像でも判る通り、カール状の様子がはっきりと判るほどでもないし。。ということで、このカールの実現はマテリアルでやってみた。単純に透明抜きにするtextureを作るだけだけど、繰返しをさせるアルファ抜きをトライ&エラーで時間を食った。
で、コードも作ったけど、もう一つ旅館に有りがちなアイテムとして『金庫』があった。これを棚の下に収めるとしたら、

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せっかく作ったケーブル類はほとんど見えないことになる。見えなければ割愛するとか、簡単に済ませてしまうとか、手を抜くことも出来そうだが、凝り性はそれを許さない。可能性1%のために99%で済ませるのではなく、100%でなくては満足できないのである。見えなくたって良いんです! ほんとはそこにはコード類は有るんですから!!

で、ここでもうひとつ気になることが。テレビの画面が輝いていない。。これもなんとかしたい。実際に光を放っているんだから、もっと輝度が高いハズだ。思いついたのは『IDLをON』にである。モニター画面を光らそう、という手である。でも普通に光らせたいもののマテリアルをアンビエントで明るくしてしまうと、モニターに映る画像も薄くなってしまう。ここでもマテリアル弄りに時間を食う。

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辿り着いた結論は、例えばこの場合、テレビの画面に貼付けたtextureのノードを、アンビエントにも接続することであった。こうすればValueをそんなに大きくしなければ、画面がハレーションを起こすこともない。

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普通の昼間のテレビ画面の感じならこの程度のヤリクリで十分である。前の画像より画面が明るいことが判るでしょ。
IDLは面体発光の効果であるから、このまま本当のテレビと同じように、画面からの光で周辺を照らすことが出来ればリアルである。

130602_IDL

ただ、光る量は先のValueの値を大きくするしか無い(たぶん、接続したノードでの弄りは未検証)ので、そうすると肝心の画面がハレーションで飛んでしまう。この程度が限界で、辛うじて画面周辺が明るくなった程度。
実際にはもっと光るワケで、それを実現するには手動で光源を別途用意することになる。

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例えばこんな感じで人物にはスポット・ライトを用意した。あっ! テレビの光りらしく青白くした方がよかったな〜。。
でも画面周辺の明かりはIDLで出すのが自然な感じ、かつ照明の調整も不要なのでお手軽でもあります。

といった具合で、思いっきり寄り道中の配布予定物制作中です。

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