OBJ→Poser→Vue

なにやら意味不明なタイトルかもしれないが、判る人には判る。 今日は、怒濤の3連投だ。いや、単に1ストーリーを3分割にしただけなのだが。。

自作データ(OBJ形式)をPoserに持ち込み、その質感をPoserでつけ、そのPoserデータをVue(6)で更に質感変更をする、にはの対応策だ。一応、独学の現場解決型なので論理的な説明はできないが、少なくとも自環境では、それを実現することが出来た。
キーワードはPoserで言うところの『グループ分け』、modoで言えば『パート設定』であった。

modoでこのような簡単なモデルを制作し、modoで『パート設定』をそれぞれの部位毎にしておく。(新規にパート名をつけるだけだ)


ここでは大きな立方体を『body』、その上の立方体には『top』、横についているものを『side』とパート名をつけてOBJ形式での保存をしておく。
この状態でPoserに行く前に、Vue6で読込んでみて様子を見る。Vueでこのモデルの構成をみると、


このようにmodoでパート設定したパート名がツリーに現れている。こうなればシメタものだ。この部位毎に選択できるので、Vueでの質感設定が個別に出来ることになる。


とんちんかんな質感ではあるが、個別に質感設定できた結果である。しかし、このデータをmodoからPoserに持って行って、Poserでのマテリアル・ルームでの質感変更というか、質感設定したものをPoser形式(pz3)で保存したものを、Vueに持って行くと、個別(body, top, side毎)には選択できないのだ。
Poserにも『グループ』という概念があり、あるポリゴン集合体をグループ毎に区分けしている。例えばそれにボーンを関係つけて、そのグループにまとめたポリゴンだけを動かす、とか基本的な概念だと思う。modoと同じようにそのようにパート、グループ毎に括ってやればVueでも個別なポリゴンと認識するはずだ。

で、Poserに持ち込んだOBJデータをグループ分けすれば良いのだ、とグループ・コマンドを選択する。


で、『top』、『body』、『side』と新規にグループを作ろうとするが、??すでに同名のグループ名が有る??


これはきっとmodoの段階でパート設定した情報がOBJ形式に埋め込まれているからに違いない。では、何故その情報がPoser形式で保存すると無くなってしまう?
ここで長年の経験から『ここで単に保存するだけではダメで、何かをしてそのグループ情報をFixしなければ』と勘を働かせた。。
このダイアログを良く良く眺めると、それらしきボタンが並んでいる。たぶんこれだろう、、


『全グループから小道具を生成』とある。また、『新規小道具として作成』とか『新規マテリアルとして作成...』とかもある。それらの意味はマニュアルをみれば記載されていると思うが、読んでも直面する不明点が解消されない、というか読んでも理解できない、ことが度々あったので、適当に『全グループから・・・』のボタンを押す。。
と、なにやら何かが生まれた予感(笑)。ドキュメント・ウィンド(プレビューやFigureなどを操作するメインのウィンド)左上のプルダウン・メニューを見ると、出来てます出来てるtopやbodyなどの部位が。。これでようやくPoser内でグループがFixされた、というわけか〜。後はいらないDefaultグループなりを削除して保存すれば良い。

という手順で、そのPoserファイルをVue6で読込み(単一メッシュ・・・のチェックは外して)、


読込まれたデータの構成を見ると、


このように個別に名称がついている。OK、ここまでくればVueでの質感設定が個別に可能となる。


めでたし、めでたし、で課題1はクリアだ。

これまで、この件で散々Web上で解決策を探してきた。ある時、同じような相談事をした人が居たが、それに反応して回答をする人は居なかった。ただ、別々にインポートすればイイだけじゃん、とか冷たい反応しかなかった(少なくとも自分が探し出せた範囲では)。。ましてやmodoやPoser、Vueのマニュアルに解説があるとは思えない(調べるまでもない?)。

今回は最初に書いたように、あるキーワード(このケースでは『グループ分け』)を発端に、トライ&エラー的に進めてきた結果、偶然にたどり着いた事なのかもしれない。その後から3DCG全般に共通する、ある法則っぽいものがおぼろげに見えて来る。これが独学の底力なのかもしれない。最初に教科書を読んで知識を飲み込んでから進めるのが王道だろうが、このように自分で見つけ出したものは確かに身に付く。効率は悪く、進歩は遅いが、しっかりと根がはる、と感じる。。(ちょっと自画自賛か〜)。以上!!

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