Bluetooth通信

一応、パソコン弄り屋として、ノート型すなわちPowerBook G4を所有しているので、それを自宅以外で使用する際、Internetへの接続に携帯電話をモデムとしている。しかもその接続は無線規格であるBluetoothでの接続を利用していた。その接続は電話回線そのものに接続するものであり、接続時間を気にしながらの、慌ただしい接続であり、かつ通信料もバカにならない。
ということで、最近moperaUの契約をしたことでもあり、パケット通信に切換える段取りをしていたのだが、思わぬ事実が発覚した。。


現在 使用している携帯電話はNTT docomoのFOMAである『F900iT (富士通製)』であり、かれこれ4年近く使っている。FOMAではBluetoothを備えている機種は少なく、当時はこれしか無かった、と記憶している。このF900iTではMacとの通信と供に、車のステージアではハンズフリーやらナビのCarWingsとの接続もBluetoothで行っており、無線接続によるスマートさがお気に入りである。



で、冒頭の通り、このBluetooth接続でmoperaUへの接続を試みた。『パケ死』という言葉も生まれたパケット通信で接続しようということだが、それは通信時間での料金体系ではなく、通信したデータ量の多少で料金が決まる従量性であり、データ量の大きな動画や音楽などのダウンロード・試聴をすると、先の『パケ死』状態の高額な請求になる代物である。
が、そこは状況を把握しておき、自制心を働かせておけば良いし、一応料金プランも工夫した上での使用、と心している。
いろいろと事前にWebでパケット通信の設定の仕方を学んでいたのだが、最大の障害は接続するパソコンがMacである、ということである。まぁ〜Mac党としては、今になって始まったことではないので、少数民族なりのチエがどこかにあるとWeb上を彷徨う時間が長かった。。

しかし、どうしてもWin機でないとクリア出来ない関門があった。使用している携帯電話に、moperaUに接続するためのAPN設定をしないといけない点である。その設定をするにはパソコンからの操作が必要で、NTT docomoで用意されているソフトはWin用しか無い、ということであった。携帯電話自らの設定にパソコンが必要である、ということも腑に落ちない仕掛けではあるが、どうやら最新のFOMA携帯ではその必要もないようなので、古い機種にのみ必要なことであり、docomoとしては何らかの手法を用意しましたヨ、それで我慢してネ、程度のサービスなのかもしれないが。。
ここでヒルんでは純Mac党の名が廃れる。Macには『BootCamp』があるではないか。我がMac群の中にも大枚をはたいてWindows2000XPを入れたMac miniがある。


FOMAとパソコンを接続するUSBケーブルも新規に購入して、NTT docomoのサイトからダウンロードした『FOMA PC設定ソフト』をWindowsで起動する。


これを立ち上げて、『接続先(APN)設定』のボタンを押す。


そしてFOMA端末から読込んだ既設定の接続先 ( F900iTではmoperaであった) に追加する形で『moperaU』の接続先を入力する。


ちなみにmoperaとmoperaUの違いを理解しようとしたが、そもそもmoperaはPHSなど当時の高速通信用に創設したdocomoのInternet接続ISPであり、moperaUはFOMA(というよりM1000用か?)用に用意した最近のISPであるようだ。であるから、少し古いF900iTではmopera接続はプリセットされていたが、moperaU用の接続設定は無かったのである。


これでF900iTにもmoperaU接続への設定が組み込まれたワケだ。
しかし、これをするのにWindowsしか出来ないとは情けなかった。。NTT docomoよ、本気でiPhoneを扱うのか〜??

という準備と併行して、今度はPowerBook G4でのモデム・スクリプトが必要だ。これもキャリア毎にスクリプトの記述が違うようなので、FOMA用が必要とのこと。Webで調べたところでは、MacでもFOMA P2401のモデム・スクリプトが用意されていて、FOMAの機種が違ってもそれが使える、との情報もあった。
でもこれはPCカード・タイプで2001年頃の物だ。果たしてmoperaUのAPNを設定しているのか?
と疑問を持ちながら、我がMac群を弄り出してみれば、MacOS 10.4(Tiger)のモデム・スクリプトの中に『F900iT』用があるではないか!


このスクリプトは『ライブラリー』の中にある『Modem Scripts』に収められているのだが、『システム』フォルダの中の『ライブラリ』>『Modem Scripts』では無い。

これで、PowerBook G4とF900iTを使ったBluetoothでのパケット通信が出来る必要なツールは揃ったことになる。
さっそくPowerBook G4のネットワーク設定を済ませて、通信を始めるのだが、英文で接続できませんでした、とのコーション。今までの経験でも接続する際のIDやらパスワード間違いなども多かったので、幾度もその辺を見直してやってもダメだった。
はたまた、APN設定がダメなのではないか? モデム・スクリプトがダメなのではないか? (それをテキスト・エデイタで開くとタイトルはP2401のままだったし。。) と、設定自体を疑うしかなかった。
が、諦めて元の電話回線のままのBluetooth接続に戻しても、通信できない。おかしい! 今までは出来ていたのに? そこで、そもそものBluetooth接続の状況を確認してみると、その通信が確立していなかった。従ってもう一度F900iTとPowerBook G4とのペアリングをし直してみる。


環境設定からBluetoothを選び、


新規デバイス登録ボタンを押し、


アシスタントが起動し、


携帯電話を選択して、続けるも、F900iTを認識しない。。


もちろんF900iTの方のBluetoothをONにしている。この間、何度もF900iTのBluetoothのOn-Offを繰返していると、たまにMac側で認識する時があり、


このパスキーをF900iTに入力せよ、とのところまで行くのだが、それを打ち込む前に通信が切れてしまい、またまた失敗する。
Bluetooth通信が満足に出来ない現象までが特定されたところで、何が悪いのか?


Mac側のBluetoothデバイスは『D-Link』をUSBにさしている。一番最初にこのD-Linkの不具合を疑ったが、その実証は出来ない。ならば消去法でF900iTと他のMac機で接続できるかやってみる。自宅にあるMacはPowerBook G4以外は全部Bluetooth付きである。
で、どのMacともF900iTは接続できなかった。すなわち不具合はF900iTのBluetoothがダメ、と特定できたワケだ。。

う〜ん、それにしても車でのハンズフリーは問題なさそうなのに(たまに通話するし、車の中で携帯電話の電源を切ると車側からコーションも出る)、パソコンとのBluetooth通信だけがダメになることはあるのか? 確かBluetooth通信の規格はダイアルアップ通信、ハンズフリー、ヘッドセットなど用途別に規格されている。その内のダイアルアップ通信機能だけがダメになるってこともありえるか〜??

ということで、ここ2週間ばかりFOMAでのパケット通信設定で費やしてきた。そして結果は現在の携帯電話を買い替えるしかない、という結末。。いや、買い替えるにしてもdocomoでBluetooth機能がある携帯電話はP905iしか無かったと。。
と思ってdocomoサイトに行くと、『FOMA F900iT (Bluetooth通信設定ファイル)』のダウンロードのサービスが出てる。。またまたそれはWindows機を使うようだが。。果たしてそれで何が変わるのか??

もう少しF900iTを弄ってみようか。P905iにしたところで、モデム・スクリプトでまた不都合があるかもしれないし〜。

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