Mac Proが帰って来た

二度目のアップル修理工場行きとなっていたMac Proが、ようやく戻って来た。今回は約二週間という長期入院。。さて、その診断と処置は?




コールセンターの電話口では、預かり期間は一週間から十日くらい、と言われていたのに対してその期間も過ぎて少々イラ立ちも出始めた頃、ようやく手元に戻って来た。してその結果は、、
症状が再現しませんでした』とある。。
ということは、再現するまで何日も様子を視ていた、と想像できる。不具合の現象が出ない、再現しない、ことほど厄介な代物はない。原因の特定をする手がかりが何も無い状態だから、客が言っている現象が本当に出たのか? と当事者としては懐疑的にもなるだろう。ましてや同現象で二度目の診断であるからなおさらだ。。こちら側としても、処置無しで戻って来ることほどやるせないことはない。再現せず、は両者共に結論を先送りするが如くのグレー・ゾーンに置いておくことになり、なんとも歯がゆい思いだ。

しかし今回のアップルの対応は、なんとかしよう、という誠意みたいなものが感じられ、『想定される不具合部品としてビデオカードを交換しました』とある。ビデオカードの不具合で思いつくのは、モニター出力でのイレギュラーしか無いが、そういえば初回の修理前にはモニター全面が縞模様になる現象も出た。今回の修理時にはその現象は出てなかったが、そこは専門家である人が想定したのであるから、素直に そうか〜 と従うしかない。



現象が再現しない理由として、二つほど仮定してみると、
●自環境と修理時の環境が違うこと。
●修理出しの移動時に、振動などで接点不良など物理的状態が変化した。

最初の環境が違う点については、さまざまな要因があるかもしれない。ある不具合ではUSB接続していた周辺機器が原因であった、こともあり得る。Mac Proには周辺機器としては何も接続しておらず、しいて言えばLightWave用のドングルがUSBに刺さっているだけ。しかしモニターとキーボードをPoweMac G5と共用するために切替器を介している点が一番怪しい。。Mac ProからG5に切替える際に、モニター電源が一瞬切れる現象と、G5で開いていたウィンドウの大きさが変わってしまう現象があるからそう感じるのであるが、G5からMac Proに切替える時は何事も無く、スムースである。念のためそのメーカーのサポート情報を確認しても、ヒントになる情報は無かった。単なる思い込みかもしれない。前回の修理出しの前に、Mac Proとモニター、キーボードをダイレクトに接続して様子をみた時も、その状態でも不具合は発生したから、『黒』とは断言できない。。

二番目の移動・振動による状況変化、であるが、今ではこれが一番怪しいと思われる。接点不良は回路中の抵抗値変化として現れるであろうから、電子機器のように微弱電流で動いている機器には影響大かもしれない。接点不良は何もコネクター部だけでなく、基盤についたゴミによることもあるだろう。その可能性として思い当たるのは、このMac Proをエアプローで掃除した直後は元気に回復したことがある。それが時が過ぎると再発し始めたことだ。或は分解組立てを繰り返して、一時的に回復することだってある。いわゆる弄れば直る、といったところ。そんなちょっとした物理的変化で挙動が変化するのも、微弱電流の電子回路の塊であるコンピューターだからこそ、あり得ることかもしれない。

と、素人がいろいろと憶測を巡らしても解決にはほど遠いのであるが、今回のアップル修理者はこんな置き土産もしていった。


この三つのアプリがデスクトップに残ったままなのである。その名前から診断用のアプリと推定するが、これは出荷前に削除するのを忘れたのか? 或はこれを使ってみてください、というメッセージか? たぶん前者だと思うが、診断した過程が垣間見えて面白い。

さて、どうしたものか、、とりあえず様子見しか能は無いのだが、今度現象が出たらMac Proの本体を叩いてみようか。。その昔のテレビはそれで直ったりしたものだったが、今の最新のコンピューターにそれが通じるか?? !!

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