ワイパー・ブレードの交換

我がステージアはもうすぐ3年を迎えようとしている。消耗部品もそろそろ交換を要する時期であり、今日はワイパー・ブレードを交換した。交換用の部品を購入するのだが、今流のモノを求めた。



今流とは、このエアロダイナミクス・フォルムという一体形状のブレードである。最近では車メーカー純正でも採用されている。いくつかのメーカーから発売されているが、BOSCH製のモノを購入。


従来のワイパーでは、ガラス面に接地する圧力を均一にするために、いくつかのイコライザー的アームでワイパー・アームからの押し付け力をゴムに分散させていた。それがこのブレードでは全体を樹脂製にして樹脂の撓みのみで圧力を分散する。そして自由度が増した形状生成から、風圧も押し付け力として活用する。一見すごく効果的な構造であるが、元々の形状を取付ける車両のフロントウィンドウの曲率にマッチさせていないと、全域にわたる均一性が保てない。しかもガラスの曲率はワイパーの作動範囲内で変化するから、実証によるチューニングが行われているハズだ。
そんなことで、この手の製品は絶対的に『車種適合』で適合したモノを買う必要がある。幸いにもステージア (M35) 用には、
   ドライバー側==AM53A
   助手席側=====AM45B
という製品番号が存在していた。製品番号の数値はブレードの長さを表示し、末尾のAはドライバー側、Bが助手席側を表しているようだ。単にブレードの長さだけでなく、ドライバー側と助手席側とではガラス曲率が異なるハズだから、製品を分けていると想像できる。
で、購入に走ったのだけど、あいにく助手席側の製品が在庫切れでなかった。。Webの通販でも調べてみたのだが、そこでも在庫切れ。



しかたなく助手席側は従来のゴム部だけの交換とする。製品番号AM45Aは在ったのだが、先の理由により、長さだけ合ってもたぶん後で後悔するだろうから。。

言うまでもなく、ワイパー・ブレードは軟質なゴム製であり、長く使用していると当然の如く消耗する。その結果は拭き残しが多くなり視界を狭める。ガラスとの接触で摩耗するのだが、単に擦れて摩耗する、というより極小な異物、たとえば砂とかの無機質なモノがゴムを切ってしまうことが原因と思う。


実際、このようにブレードには無数の異物 (下辺のブレード先端にある白いモノ) がまとわり付いている。
ワイパー機構やワイパー・ブレードの進化も進んでいるのだろうが、その原型は昔から変わっていない。ウィンドウに付いた水滴を物理的なモノで拭き取っていることに変わりはない。この方式が変わらない限り、ブレードの摩耗は根絶できないのだろう。しかるに部品交換である。

さて、BOSCH製Aerotwin Multiのワイパー・アームへの取り付けは簡単である。純正品でもワケなく交換作業できるのだが、それより一段と確実なロック方式となっている。


ワイパー・アーム側のU形先端を差し込み、

その部分全体をカバーで覆うってしまうロックである。ブレード自体が風圧を大きく受けてしまうから、この部分のガタつきも防止する意味もありそうだ。
他方、従来のゴム部だけの交換では、


このミゾ合わせを確実にすることがポイントだ。誰でも出来る交換作業である。このゴムだけの交換であれば2本でも千数百円で済む。


図らずもチンバな取り合わせとなってしまったが、右側のAerotwin Multi はこうして見ると、ちょっと太く見える。謳い文句では『スマートで視界を遮る部分が少ない』とあるが、そうでも無いような。。実際走った状態では印象が異なるかもしれない。確かにスッキリはしている。

さぁ〜、雨よ降れ。きっと視界良好なハズ。奇麗に拭き取れる状態は精神的にもスッキリする。

BlogTopへ戻る