古いiPodが壊れた

所有する第2世代のiPod (20GB) が壊れてしまった。Macに接続するもマウントされた証拠のアイコンが現れなくなった。どうしたものかと、いろいろと手を尽くしたのだが。。



今のiPodや同類のガジェットに比べ、音楽プレーヤーとして見ると大きく重たい存在になってしまったが、ワタクシは日常的にこれをポータブル・ストレージとして使っていた。複数のMac間のデータコピーに重宝していたのだ。それぞれのMacはLANで結ばれているので、それぞれを立ち上げていれば、ディスプレーにお互いを表示することも出来るのだけど、このところ省エネの気分が高くなったのか、複数台のMacを同時立ち上げしておくことはなくなった。
そんな時のiPodであったが、


電源を入れればこのように表示されるし、電池容量もOKだし、


Macに接続すれば、抜き取り禁止マークになって正常に作動してるが如く見えるが、いくら待っても画面にマウントしないのであった。こんなイレギュラーな時はともかく工場出荷時の設定に戻すのが一番である。このiPodの場合は『menu』と『センター』ボタンの同時長押し(6秒〜8秒) するのであるが、その操作をしてもアップルマークは出てこなかった。全く無反応なのだ。こうなると処置無しである。アップルに持ち込むしかない。しかし初代に近い昔のiPodである、という歴史的価値(少々オーバーぎみ)があるかもしれないが、音楽用にも使っていないし、単なるちょっと容量のある20GBのストレージの意味しかなかったから、(何故故か)分解である。自分にはどうしようもない(直せない)から分解して壊れてもモトモトという考え。。


こじ開け専用のハード樹脂製ツールは持っていないので、小型ドライバーで実行である。左の写真のようにカド近くの部分から差し込み、順次こじ開けていく。Appleの製品はとにかく外観にネジを見せることが無い組立方であるから、割腹の方法は事前に情報を得ておかないと壊してしまうことになりかねない。


開けてみるとバッテリー・パック、HDD、基盤の順に重ねられて収まっていた。バッテリーは異常な膨らみも無いので大丈夫そう。基盤は目視しても異常は判別できないので、このHDDを単独でMacにマウントするべく手段を考えた。


東芝製の1.8インチHDDであった。ノートブック用の2.5インチHDDであればマウントキットというか接続できるコネクターはあるのだが、1.8インチ用のモノはなかったので、さっそく入手すべく調査であった。


結果、このタイムリー製グルービー『IDE1.8”HDD→IDE3.5”コネクタ基盤』で1.8インチHDDを接続し、


同じくグルービーのUSB接続ケーブル(電源アダプター付き)でMacに接続させるモノを用意した。
ところでこの基盤なのであるが、1.8インチFDDとの接続でちょっと戸惑った。コネクター接続でよくある極性を間違わないためのダボみたいな勘合合わせが無かった。


メーカーの説明ではHDDのラベル面を基準にした説明があったけれど、基盤側の表裏の判定がこの絵から推測するしかなく、不安を拭いされない。


が、良く観察するとHDDのコネクター面は右の写真のように厚さが異なっており、基盤側の端子と基盤面までの高さから差し込まれる方向は自ずと限られていたのであった。端子はすごく弱いので良く観察してから作業した方が良い。


さて、こんなアンバイで1.8インチHDDが接続され、MacへUSB接続、電源をONにすれば通常のHDDとして接続されるハズである。ジャンパーも無いし、今までMacにiPodとしてマウントされてきたHDDだから単品になったからといってマウントされないってことはないだろう。


が、電源を入れて緑のランプが点いた後、一瞬接続を表す赤いランプが点くもすぐに消えてしまう。接続されないのである。


購入したUSBケーブルでなくともセンチュリーの『裸族』でも3.5インチIDE接続ケーブルが付属しているので、これで試しても同様であった。。
ここで初めて気付くのであった。『HDDが壊れている』と。そういえばiPodの状態で電源を入れてディスプレーにメニューが表示されるも、その中身は何も現れてこなかったのは、HDDにアクセスできなかったからか〜、、と納得するのであった。
あぁ〜、これではどうしようも無い。一巻の終わりである。2003年4月に購入して8年の寿命であった。でもポイッと捨てられないから、標本の如く元に戻して置いておくか。。


でも次なるポータブル・ストレージにはまだこのiPodがあるのだ。1GBのiPod Shuffleもある。でもこのShuffleはフラッシュ・メモリーとして使うには動作が不安定である。よって4GBのUSBメモリーを800円で買ったけど、今度のiPodであれば60GB(確か、、)というデータコピー転送用には大容量である。
という代替えはあるものの、やはりモノが壊れて使えなくなるって悲しいね〜。。

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