光軸調整

久しぶりの車弄りとなるが、今日は以前から気になっていたヘッドランプの光軸調整をした。


まず最初に、我が車・ステージアのヘッドランプはオートレベライザー搭載になっているし、光軸調整(エーミング)は車両検査(車検)整備上でも基本的なチェック項目になっているので、素人が勝手に弄る範囲には無い。正規にはディーラーなど整備設備が整った所で、エーミング・テスターを用いての調整が原則である。
が、12ヶ月点検時にお願いをしていたのだが、あまり要望には沿ったものではなかった。通常走行時にちょっと上過ぎるのである。もちろんラッゲージ・スペースには重い荷物の有無や、タイヤの空気圧、乗車定員などによってその光軸は変化するが、オートレベライザー機能でその要因のいくつかは自動調整される。
いつものウィークディは通勤に使っているので荷重条件はほとんど変化は無い。その時に若干上目がちであった。エーミング・テスターでは正規の光軸範囲に入っていたのであろうが、やはり対向車があると相手の運転席までも照らしているのが判る。最近の車はディスチャージ・ランプがほとんどだから、相手も一瞬眩しいと思っても馴れっコになっている??
と、気にはなっていたので、ここは自分で調整してみようかと思った次第。

その前に一応、整備要領書などを調べて、光軸調整の仕方を頭にインプットしておく。


これは右側のヘッドランプをエンジンルーム側から見た写真だ。矢印の部分が光軸調整用ネジであり、上矢印が上下エーミング、下矢印が内外エーミング調整用である。大昔の車のヘッドランプではランプ取付け用ボルト自体の締め込み加減で調整していたものだ。おまけにそのボルトは3本あるので、上下だけの調整をしたい時でも微妙に内外の軸も変化してしまうので、要領を得るまでちょっと手こずった思い出がある。
それに比べると現代の車は、このように上下と内外の調整が分かれているので、楽そうだ。。
この調整ボルト頭を回して調整するのだろう、と思っていたら、整備要領書ではラジコア・アッパーフレーム沿いのこんな所にドライバーを差し込んでやれ、とある。


!?? ボルト頭を回す方向と90°違う方向にドライバーを差し込んでどう回す??
実は、実際にやってみる段階になって、調整用ボルト頭を回すにはエンジンルーム側に手を差し込んで、リーチが短いマイナス・ドライバーか、呼び8くらいのソケットでないと十分に回せないことが判った。あいにくマイナスのスタッピーが手元になかったので、整備要領書の通り、この穴からマイナス・ドライバーを差し込んでみると、


ドライバーの先端がうまい具合に、このワッシャ状の切込みに挟み込まれ、その状態でドライバーを回すと、全体がうまく回るではないか。。
え〜っ!! これが本来の回し方?? 整備要領書にはそこまでの説明は無かった。でもこうやってドライバーを使って回せるのだから、こう意図したとしか思えないのだが。。ちなみにドライバーの先が細いモノだとカラ回りしてしまう。下側の内外調整をするには、かなりのロング・ドライバーが必要だ。

さて、無闇に回せば良いものではない。現在の状態からどれだけ変化しているか様子を確認しながらやらねばならない。整備要領書にはこのようにマニュアルで調整する際は、予め適正光軸の図を用意し、その図から車を10m離して実際の光を範囲内に収めよ、とある。
今回マニュアルでやるしか無いのだが、壁から10m車を離すことは到底できる場所がない。どこかの広い空き地か夜中の人気が無くなった場所に出向くしかないのだが、夜中にそんな場所探しをする根気も無かった。
で自宅の駐車場で、わずか1mばかり壁から離しての実行となる。従って整備要領書の図も用意することもない。完全にイイ加減でやるしか無いが、


一応、現状での光の上端を壁にラインを引いて、そこからどのくらい変化したか、は判るようにした。後はホントにテキトウである。
さらに念を入れた方法をとるならば、外に出てもっと現実的に道路での配光具合を確認して、そのBefore-Afterも把握しておくのが良いのだろう。
今回はそれもせずに、ただこの壁に照射したライトが若干下目になったところで、終える。
あとは明日の会社帰りに実際の配光がどんな感じになったか、確認して、下がり方が足りないのなら、またやれば良い、と高を括っている。
いやはや、お粗末。。

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