知ってましたか?

毎日Macを起動して、特定の目的もなくなった頃、ちょっとしたことから発見したことがある。タイトルバーにある小さなアイコンがドラッグ&ドロップできるのであった。



この小さなアイコン (名称の文字の部分では無く、まさにアイコン自体) をクリックしたままにしておくと、選択されたという状態を示す如く暗くなる。その状態のままデスクトップ側の空間に移動 (すなわちドラッグ) すると、アイコンは少し大きくなり、アイコンに矢印が付き『エイリアス』書類 (Winでいうショートカット) になったことが表示される。そしてデスクトップの適当な所でドロップすると、そこに『エイリアス』が出来上がる。


そう、エイリアスであることを示す矢印マーク付きで通常の大きさのアイコンが出来上がる。普通にファイルのエイリアスを作る時は、そのファイルのアイコンを『control + クリック』で開くプルダウン・メニューから『エイリアスを作る』コマンドで行う。そのファイルを開いた状態では、メインメニューはそのファイルを開いたアプリのメニューになるのだから、そこにはエイリアスのコマンドは存在しない。このタイトルバーにある小アイコンをドラッグすることはMacOSレベルで用意された仕組みであろうから、開いているアプリとは無関係に実行できるのだろう。
ちなみに、この小アイコンはフォルダを開いた時にも存在する。が、その挙動は異なり、エイリアスでは無く、フォルダの『移動』となる。コピーでは無く移動である。
では開かれたファイルの移動はどう出来る? と未知の探求に興味津々となってきた。それはファイルのタイトル・バーのアイコンを『control + クリック』でプルダウン・メニューが現れる。


ここに現れるディレクトリーを選択すれば、そこに収納される。使用しているマウスが2ボタン以上のものであれば、右クリックでも同様なメニューが現れるハズだ。
小アイコンをドラッグしてドロップする先は、デスクトップ上だけではなく、デスクトップに現れているフォルダ内にもドロップできる。要は通常のアイコン操作と変わるところはない。



ところで、このタイトル・バーにある小アイコンはWindowsXPにも在る。が、当然だろうがその挙動はMacの場合と異なる。まず開いたファイルのタイトル・バーにある小アイコンはドラッグできず、クリックするとプルダウン・メニューが現れる。


そこに現れるコマンドはこんなものであり、要は元々タイトル・バーやウィンドウに仕込まれた操作が出来るだけである。しかも『移動』や『サイズ変更』のコマンドがあるとは言え、ここでそれを選択しても通常の操作場所(タイトルメバー上やウィンドウ枠線上)にカーソルを持って行かないと機能しない。いや、その場合はマウスだけではなく、矢印キーを使うことで機能するようだ。このメニューでコマンドを選択した後、矢印キーを操作するとマウス・カーソルはそのコマンドに応じた部分に移動し、以降はマウス操作でそれを実行できる。
さらにフォルダに現れる小アイコンの挙動を見てみよう。フォルダの小アイコンはMacと同じようにドラッグが可能であり、Winの場合はこれで『ショートカット』が生成される。クリックだけならファイルと同じようにプルダウン・メニューの登場となる。
普段からあまりWindowsOSを弄っていないことに起因するが、Winの場合のこの小アイコン移動に少々戸惑った。ドラッグしてドロップする先が見つからない場合、それを中止しようとした時、Macなら元の位置でドロップすればキャンセルになるのだが、Winの場合 同じことをするとそのフォルダの中にショートカットが生成されてしまった。


元の鞘に納まらないのである。いろいろとやってみた結果、そんな時はメニューバーかアイコンバーの部分にドラッグしていくと、カーソルが『侵入禁止』マークになり、そこでドラッグするとキャンセルされる。いやはや馴れていないOSは戸惑うのである。

でもなんとなく、MacとWinの思想の違いがここでも垣間みれる。付与する機能は思想とは別のアイデアや熟考による産物であるが、その機能を取り扱う手法というものが思想に基づいた産物であると思う。その違いは見た目や操作法にすれば大した違いではなくなるが、人間の行動・発想に素直に対応しているか? は大きな違いである。Macが使い易いと感じる点はまさにそこにある。

今回もApple賛歌になってしまったが、ここでちょっとした注釈を。。
この小アイコンの挙動を調べている最中に、あるファイルではその小アイコンが選択出来ずに、ドラッグできないケースがあった。多くのファイルを調べたワケではないが、EXCELファイルにそれがあった。全てのEXCELファイルがそうであったワケでもなく、出来たり出来なかったりとマチマチであったので、深い理由は特定できていない。

ただ対処法は判り、ドラツグできなかったファイルを閉じる時には、必ず『保存しますか?』のコーションが出た。別にファイルの中身を変更したワケでもなく、そのようなコーションが出るのである。そこでコーションに素直に従い、上書き保存をした後のそのファイルの小アイコンを触ってみると、ドラッグ出来る状態になる。何故なんでしょう? MacOSレベルでその規格に合っていなかった状態を補正する仕掛けでもあるんでしょうか?

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