不愉快と不可思議

何の事だか判らないタイトルではあるが、実際 自分でもどう解釈したら良いか躊躇していることがある。まず不愉快とはインターネット購入での出来事。ありがちな、とんでもない商売をする相手と売買をしてしまったことだ。そして不可思議とは。。


7月15日のエントリーにも記載したのだが、Mac Proのメモリー増設用に購入したメモリーが不調なのである。
最初にその現象が出たのは、先週あたりからで、Mac Proを起動すべく電源ボタンを押すのだが、そのパイロット・ランプは点滅を始め、Macは立ち上がらない状態になった。さっそくその現象は何を示すのか調べたのだが、ピッタリ・フィットした説明は探しきれなかった。ひとつメモリーの不調の際に起こる旨の記事があったので、メモリーの状態をチェックした。すると、増設して6GBになっていたはずが、


2GBしか認識していない。さらに詳しい情報...をクリックすると、

確かに増設したはずの2GB x 2のメモリー・スロットは空きになっている。物理的には挿入しているのだが、システム上で認識していない、すなわちメモリーの不良という事態だ。コンピューターの各構成品は電子部品であるから、ちょっとしたことで不具合になるし、目に見えないところでのイレギュラーであるのでユーザー側は成す術が無い。
従って、さっそく購入元に問い合わせることにした。購入した際の表示では『永久保証』と記載されている商品であったので、良否の判定法や良品交換への手順を教えてくれ、との内容でメールした。

が、不愉快なのは、早や数日経過したのだがその回答が無いことだ。電話で問い合わせることも可能だが、何故か問い合わせる当日は、先方の電話システムが故障だとかで、問合せはメールにて、とのサイト表示であったのでメールで済ませている。その後の経過堪忍に一度再メールをしたが、電話での問合せは煽るようで控えているのだが。。

このメモリーの購入先は、メモリー等安売りで良く目にする『ト◯コム』である。すでに知っている方も多いと思うが、この問合せ回答無しの状態を不信に思って、Googleなどでこの店のことを調べると、良い評判が無いどころか、忌まわしい体験(取引)をした例しか出て来ない。まさにボッタクリ的な商売をしている、との評価だ。
メモリーを購入手続きしてから、商品到着までは、いわゆる迅速な手配であったので気が付かなかったが、この世間の評判と、今回の問合せ回答が未だに無いことを照らし合わせると、さもありなん的な店の印象が脳裏に出来上がりつつある。

で、購入したメモリーの正体を確かめた。


ライザーAに2枚組で手前のスロットにセットしてある。この場所に2枚セットで設置することは、Appleのマニュアルでも書かれていた内容で、間違いではない。さらにそのタグを詳細に見ると、


メーカー名『Transcend』とある。!!?? 納品書には『エルピーダ』と書いてあったではないか〜。。エルピーダとは純国産のメモリー・メーカーである。国産であれば信用度が高い(というイメージだけであるが)。ここでもト◯コムのいい加減さがうかがい知れる。。しかしTranscendも決して悪い(粗悪な)メーカーではない。そのメーカー・サイトでは商品が自社製なのか検索するページを設けてあり、それで確かめてみた。



そして結果は、


確かにこれは当社で作った物です、と表示される。ここまで明らかにする姿勢は、決して無責任なメーカーでは無い証だ。製品そのものは基準を満足した良品である、と確認できた。
が、購入した際のもうひとつ、引っかかる点がある。『Mac Pro 8コアで確認済み』という表示があった。詳しくは判らないが、8コア・マシンに適合するメモリーか否かも確認が必要な商品のようである。一般的にメモリーも相性がある、とも言われる。他のメモリー販売店ではなかなかこの8コア対応という文字が見られなかったと記憶している。アップルストアでは同GBのメモリーは15万円と、今回購入した金額の3倍以上の値をつけている。もちろん金銭的な余裕が無いものだから、アップルストアからは到底買うことは出来なかったのだが、この8コア対応品はそこまで高額な商品ということか〜。。それが破格に安い、とは『何かある』と感じさせてしまう。

さて、次の『不可思議』とは、
この増設メモリーが認識されない時と、認識出来てしまう時があることだ。そして最初の現象のような電源ランプの点滅は発生せず、一応起動は出来てしまい、about Macを見てみないと今何GBのメモリーが有効になっているのか判らないことだ。
メモリーは熱に弱いとも聞いている。確かにこの夏場は熱くMacにも厳しい条件ではあったのだろう。が、今の夕方あたりの涼しい環境でもダメな時はダメだった。
そして今のいまは、きちんと6GBで稼働している。。

購入元の店には良品交換を暗に求めたメールを出し、その回答が無い今、メモリーは正常に機能している。何か振り上げた拳の落としどころが無い状態になってしまった。
さてどうしたものか。。まだメモリーの挙動は監視しておく必要がありそうだ。
だが少なくとも、もう二度とト◯コムからは物を購入しないことは確定だ。どんだけ安くても買わない。ワタクシの脳内メモリーからはこの店は完全に消去された。

今の世の中、インターネットで店員と顔を会わせずに物が買えてしまう時代。その客との接点であるメールなりの手段に誠意が無い店は、失格であろう。そんなことも意に解さない店は淘汰されてしかるべきであるし、どんな身勝手な論理があろうとも客を失望させてしまう店は、遅からず店終いするしかない。
そんな自然浄化作用が働く事を願う。
便利ではあるがイヤな世の中ではある。。

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