HDDの置換

KVMを取り外したりと、ワガMac環境の再整備に明け暮れているところであるが、その一環でHDDの入れ替えを行うことにした。久々に新品のHDDと新しい外付けケースを購入したのである。



購入に至るまでの間、特にPowerMac G5のシステムをできるだけクリーンにしておこう、とディスクユーティリティやTechToolでの検証を全てのHDDに実行した。外付けにしているHDDも対象にしたのであるが、その内のいくつかは検証・修復の途中でエラーとなり全行程を完了できないモノがあった。
経験則的にこの手の検証・修復で深追いは禁物と感じている。確かにどこかにイレギュラーがあり、それを修復することができない部分を無理矢理実行すると、どこかに歪みが寄せられる、ということかもしれない。特にワケも判らずに修復アプリを弄り回すのは危険である。
そうこうしている間に、PowerMac G5の挙動のおかしさが増幅したように感じた。例えばマウントした外付けのボレュームを取り外す際、そのアイコンをゴミ箱にドラッグすれば良いのだが、ドックにあるゴミ箱までドラッグすると、そのドックは大きく拡大したまま操作を受け付けないとか、フォルダ名を変更する際も一文字入れる度に選択状態から確定状態になってしまったり、とかアイコンの選択範囲指定すると、


こんな具合に画面上に不正な模様が残ったままになったり、と普段の操作では起こらない現象が目立つようになった。
ディスクューティリティでエラーが発生する、ということはシステム的なイレギュラーがあると直感するし、外付けのボリュームが確実に取り外せない、ということは、そのボリュームに異変があると思われる。特にその外付けボリュームは内蔵してたモノのお下がりであるから、ハード的な経時変化によるイレギュラーの可能性もある。
HDDも機械物であるからいつかは寿命に達することだってあるし、その前に不具合に見舞われる可能性だってある。WebでHDDの寿命に関する記述を調べて、その兆候はどんなことが起こるか? あるいは一般的な寿命ってどのくらいなのか知ろうとしたが、判ったことは明確な答えは無い、ということ。そしてあるメーカーではHDDの稼働時間より起動回数がハード的な損傷を与える重要なファクターであるとのこと。それと温度あるいは温度差による変化点。例えば結露の現象だって無視できないとか。。確かにミクロン単位で動くモノである。肉眼では確認できないほどの水分だってHDDにとってはエラいことだろう。
とかとか考えていくと、いつ壊れてもおかしくないHDD。ワガ身でも1基壊れた実績もある (
ココに記述)。 そう思い込むのと壊れてからの復元の手間を考えると、壊れる前になんとかしておこうと思い立つ。。
とりあえず1基の新品HDDを買うが、まずは使用頻度の高いPowerMac G5の内蔵用として500GBにする。最近は1TBの容量でも1万円ちょっとで買えるが、あまりにも大きな容量はメンテナンス上、時間を食うしOSやアプリの搭載が主体の内蔵HDDではそんな大きなモノはいらない。
そして余ったHDDはまた外付けにまわすのであるが、今ある外付けケースも何かと使い辛い部分もある。


矢印部のケーブル脱着が意外と辛い思いをするのである。特に右下のIDEタイプの電源コネクターは固くて辛い。固定的にケースに収納するのなら辛い思いは1回程度で済むが、検証やらバックアップで脱着を繰り返す場合、気が削ぐわれる。
ということで、脱着が簡単な外付けケースも同時に購入。


ケーブル直付けタイプでも良かったのだが、一応HDDをホールドするこのタイプ。『裸族』シリーズである。ネーミングは一瞬 ニヤッとかするが、挿すだけの装着と、


この指で押すだけの取り外しが簡便で良。自分的には一時的な装着での使用と割り切るので、これでOKだ。
どうせそのような使い方なら、数あるHDDの種類にも対応するモノをと思い、2.5インチSATA、IDE、果てはSSDもにも対応するモノとした。


それらの接続用にケーブル類が本体に格納されている。これひとつあれば、ワガMac群全てのHDDと将来のSSD化にも対応できる仕様である。


今なら『ボデコン』すなわちシリコン製のカバーがタダで付いてきた。(これまたネーミングが絶妙 ??。。)
さて、HDDの入れ替えで特にOSとアプリのあるボリュームの交換は、交換した後のシステム構築がまた大変である。今回はそこをなんとか手間無く実行したいと考えた。『丸ごとコピー』したいものである。


有料のClone X3
iconというアプリもあるが、今回は出費も重なるので、フリー物の『Carbon Copy Cloner』を使う。ドネーション・ウェアで多機能では無さそうだがその分 操作は簡単そう。


コピー元とコピー先のボリュームを指定する程度で済む。MacOSでもターミナルを開いて記述すれば出来るようだし、ディスク・ユーティリティの『復元』でも同様な事が出来るとも見聞きしたが、とりあえずはこのアプリにすがる。。
約57GBのクローン化に1時間ほどを費やした。このアプリ、入手に英語のサイトに行ってダウンロードするのだが、立ち上げると日本語で現れた。こういったちょっとしたアプリも探せばあるものである。重宝する。

で、あっさりとHDDの置換は完了し、新しいボリューム上でシステム構築を全くせずに以前と同様な環境でPowerMac G5は立ち上がるのである。(今 気づいたが、このクローン化ってソフトウェア上の不具合も、そのままコピーするんでしょうか?? ) まっ良いか〜、、HDDの不具合・損傷が無い分、問題の解決法が絞られるワケだし。。
ということで、日夜コンピューターとの戦いは続くのである。(それがまたひとつの『弄り』で嫌ではないのだが)

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