あの時代が今に、、

今に思い出されたのである。それと今になって解決したとも言えるザ・ビートルズとApple社の確執。時代は確実に変化し、昔は記憶にしかない。



日本時間17日午前0時、世界同時にAppleから万感の思いを込めて何かが発表される、と事前告知があった。


こんな告知があり、例によって、それは何であろうか? と世界中のアップル・フリークやマスコミが憶測を始めた。その中にザ・ビートルズの楽曲がいよいよiTunesで売られることになる、という予想があり、少々突飛な憶測と思った。が、iTunesのサイトでプレゼンなく発表される案件だし、Appleがこれほどまでにもったいぶって発表する重さから類推して、ザ・ビートルズ説が有力になってきた。


そして、その通りにザ・ビートルズの楽曲がiTunesで発売されることになったのである。何故ザ・ビートルズの楽曲がiTunesに出てくるのにこんなにも大騒ぎ (或はAppleの一人 大ハシャギ)するのか? というと、『アップル』という会社名とトレードマークのリンゴが同じだったことが事の始まり。
詳しくは
ココを読んで頂くとして、かいつまんで言うとアップル(・コンピューター)は音楽に関係ないところで事業を行い、アップル(・レコード=ザ・ビートルズ)はコンピューターと関係無い事業を行う、ということで商標権の合意をしたが、アップル(・コンピューター)は時と共に音楽に関係する事業に進出し、その都度 係争関係にあったということ。
その係争の結果は、アップル(・コンピューター)がお金を払って解決してきたように見え、力づくのお金の力で押し進んできたとも見える。そして世の中はレコード盤が無くなり、CDも必要としない時代になり、その楽曲販売でも大手になったアップル(・コンピューター)がついに旧態依然とした音楽販売の最後の大きな砦となっていたザ・ビートルズを陥落させたのである。
すなわちアップル(・コンピューター)にしてみると、音楽はオンラインで販売するスタイルへの完全移行であり、そのツールとしてコンピューターがあり、かつ音楽提供手法としての仕組み(iTunes)を持つアップル(・コンピューター)の全面勝利なのであるから、忘れられない日なのである。



さて、何はどうであれ偉大なことに全く変わりのないザ・ビートルズであるが、その現役時代をリアルに過ごした一員として、あらためて今回の機会に楽曲や映像を観るとリアルに当時のことが思い出される。学園祭でバンドを組んだ者を妬ましくも羨ましく思ったり、そんなエレキギターを持つ者は不良だと言われるので、フォークソング系で若気の感性を表したりしていた。当時もそんなにミーハーではなかったけど、今でもザ・ビートルズの代表作は口ずさむことは出来る。


そしてここにあった映像を観て、2〜3人がひとつのマイクに顔を付けんばかりに寄せて、大声で歌う様に当時のボーカル・スタイルを彷彿させ、今では大人し目のエレキサウンドにシビレたことを懐古し、大人しすぎた当時の自分がもったいなかったとも。。熱狂する若者のエネルギーと同じほどのエネルギーはどうしてしまったのか?と。。
ザ・ビートルズがその時から50年も経った今なお影響力のある存在にある、とは当時のワタクシには思いもよらなかった。そして否定することは出来ない、今のワタクシには懐メロの代表曲となっているのである。

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