G-SHOCK その後

前回の最後にアプリのアップデートしてくれ〜、、と言ってからアップデートは何回か行われたが、相変わらずG-SHOCKとiPhone(5)との接続は不安定気味。それもいくつかの症状があり、それを少し検証してみる。

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検証その1...知らぬ間に接続が切れている
これは頻繁に起きている。しかも、接続切れの時にG-SHOCK側からのアクション(バイブレーション)は何も無いからG-SHOCKの表示を見るまでは判らない。
たまにiPhoneを机に置いたままトイレに行く時があり、その時はG-SHOCKが一瞬の『ブルッ』というバイブレーションで気付く。これはカシオが言う『リンクロス』という状態で1時間以内にお互い(iPhoneとG-SHOCK)が近づくと自動再接続のアクションをとり接続される。

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つまり『リンクロス』でない状態で接続が切れてしまうことがある、ということ。一瞬の『ブルッ』というバイブレーションでは気付かないケースもあろうかと思うが、そうそう不感症でもない。
で、いろいろと原因の想像をしてみるのだけど、どうも通信感度の低下が原因ではないか? と思われてしょうがないのである。
iPhone側のアプリの画面では、立ち上げると各種設定などのコマンドがあるが、その画面のトップに通信強度レベルが表示される。

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上の画像で上部の『G-SHOCK+』のロゴの左側にある棒グラフ状のものである。1本の棒の高さで強度レベルを表し、何本かの並びで推移を表しているようだ。すなわち上の例ではかなり強度レベルが変化していると判る。この表示が実用上どんなメリットがあるか判らないし、その読み方(使い方)の解説も取説には無かったようだし、たんなる飾り物程度にしか意識していなかった。が、この検証でがぜん有力情報として見えてきた。

 推理...通信強度が序々に落ちてくるのと、いきなり強度が下がる時との識別をして、いきなり強度が下がる状態を『リンクロス』と認識して注意のためにバイブレーション(音)を作動させる。

で、通信強度が序々に落ちてくる状態とはどんな状態だろう。ヒントはカシオの説明の中にあった。曰く『Bluetooth接続設定する時はお互いを1m以内にある状態で行なってください』と。すなわち接続がキチンと保たれるのは1m以内ということだ。Bluetooth通信は近距離通信の範疇にあり約10mほどの通信範囲を想定しているが、それは十分なパワーがあったとしての前提であり、腕時計の小さな個体の中の小さなバッテリーでは十分なパワーがあるとは思えない。なにせボタン電池である。
この1mという距離設定が微妙なのである。ワタクシの場合、iPhoneは最近は胸ポケット(左胸側)に入れている。カシオの腕時計は右手だ。これらの距離を直線距離で測ると70cmほどである。十分1m範囲内ではあるし、例えば歩いている時の腕振りして離れた場合でも距離にすれば90cmくらいである。が、1m近い距離で途中に障害物があった場合は、がぜん不利になるだろう。

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Poserのモデルで男性物の手持ちが少なく、リアルに出来ていないが、イメージしてください

こんな風に体という障害物越しのほぼ1mである。
あるいはiPhoneを胸ポケットに収納する以前はスボンのポケットに入れていたが、事務机に座った状態では机の天板越しになるので、距離は近いが障害物は大きいという状態。また、そうした状態がズ〜っと続くのではなくG-SHOCKアプリが強度サンプリングしている間隔の内には強い場合もあったり、引き続き弱い状態が続いたりとマチマチであろう。それがどういう線引きかは知らねど、通信を切ってしまう設定になっているのかもしれない。もしそうだとしたら、事前に知らせる機能があってしかるべきだとも思うが、もっと違う事情があるのでしょうか?

検証その2...G-SHOCKアプリがおかしくなる
これも過去に2回ほど経験している。iPhoneにインストールした専用アプリの画面に何も表示されない現象である。

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こんな具合である。正常な状態はこの上の方に掲載しているが、機能設定、リンクチェックなどのメニューが表れるのだが、これでは何も出来ない状態。どうしてこうなるかトリガーも判らないし、どうすれば回復するのかはiPhoneの再起動すれば良い、くらいしか思いつかない。でも、まだG-SHOCKと接続中であった場合は、ここでiPhoneの電源OFFすることで通信が遮断されてしまい、立ち上げ後に手動で接続し直さないとならないことが面倒である。で、適当な時に再度チェックしてみると、何事も無かったように直ってたりする。なんだったの?
これは推測すら思い浮かばない。きっとまだiOSとのマッチングが完全では無いということぐらいしか想像できない。ちなみに現在のアプリ・バージョンはver1.3.3 で最新版である。iPhone個体毎の環境に依存する現象であれば、解決は困難だろう。ただ、そう頻繁に起こる現象でないことが救いではある。

というiPhoneとG-SHOCKとの連携の現状。必ずしも順調ではないということだ。しかし、最近はカシオから『STB-1000』-- スマートウォッチ-- なる製品が米国で発表され、よりiPhoneとの連携が強化されたモデルと言われている。とりあえずスポーツやフィットネス関係の情報のやりとりを目的としているようだ。まだ日本での発売もアナウンスされていないので、どうなるか判らないし、Apple自身からもiWatchと言われるウェラブルなデバイスの登場をウワサされている。

ワタクシがG-SHOCKに求めたモノは、iPhoneへの着信を確実に知る事である。しかし前述のような事もあり、その達成度は高いとは言えない。ひとこと『不安定』という大雑把な評価がついてしまうと、目的のためへの信頼性はガタ落ちである。
だから敢えてポケットからのポロリ落下の危険性もある衣服の胸ポケットに収納して、着信のバイブレーションを敏感に捉えることにした。G-SHOCKの機能は、それでも不感だった場合の保険に回した。

さてさて、iWatchは出るのだろうか? 出るとしたら単なるiPhoneなどとの連携ガジェットでは無いことが期待される。ウェラブルとは常に身に付けていることが前提とすれば、それに何をさせるか? が持つ機能として重要なことだ。それもほぼ万人が必要とする事でなくてはならない。それは何だろう。そしてAppleはそれに答えを出そうとしているのだろうか?

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