Watchの状況

さてさて、アーリーアダプターになったWatchユーザーだが、入手後の様子を少し認め(したため)ようと思う。もちろん毎日朝から晩まで着用している。自分の使う範囲ではバッテリーも十分保つ。でも必ず充電しなくてはならないから、充電中の『置き場』を確保する策をとる。

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その前に、この
Watchを手にいれる口実のひとつであった『活動量やエクササイズ』を使って運動を積極的にする、という点はどうだったか? を白状してみよう。最初は物珍しさから弄る要素のひとつにはなり、段々とアキてくるパターンも有りがちと思うが、意外と続くのである。
この『アクティビティ』や『ワークアウト』などエクササイズに関わる機能は物足りない、というパワーユーザーも居るだろうけど、ワタクシなんかの生ぬるい体形の者には、この程度の機能でまずまずはスタートできることの方がありがたい。きっとそんな人向けのプログラムであり、本格的にエクササイズする人のことまでは範疇に入っていないと思うし、そのような人はその目的に特化したデバイスはあるのだろうから、
Watchは必要ないだろう。

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iPhone側の『ヘルスケア』で表されるダッシュボードを見ると、Watchを着け始めた28日以降のグラフ線が乱高下せず、コンスタントな値を示すようになったのが判るだろうか。上がった階数は低いし、歩数、距離もまだまだ低いけど『継続』したムーブ(運動)となったということだ。これは座りっぱなしで居るとWatchから『立ちなさい!』と催促されることの要因も大きい。おかげで12時間中のスタンドの回数は毎日13〜14回と目標クリアである。極端な話、会社での就業時間中もこの催促が出ると、トイレ休憩で席を立つことになった。
ウォーキングのワークアウトをほぼ日課にしているが、歩いた距離も表示され、その距離がかなり正確であることも検証できた。徐々に体の調子に合わせウォーキングの負荷も高めていこうと思う。いろいろな数値がそれこそデジタルに出るものだから、自分で程度の計算もできるし、目標値の設定ができる。自分の都合の良いようにではあるが、目標を高めるキッカケに使える。


さて、そんな程度の使い方がメインで、あとはiPhoneに届く各種通知が腕でも感じられることがWatchの実質的なメリットと感じている。でもWatchが腕を叩く通知なら見逃さない、と確信していたのだが、何度かその感触が無いままメールの着信があった件もあった。iPhone側の状態によりWatch側に通知がいかないケースもあるので、Watchが実際振動しなかった場合もありそうだが、例えばメールの通知はたった1回の叩き、しかしない。その時に大きな運動をしていたり、何かに集中してしまっているとそのワンチャンスを逃す場合もあるだろう。ちょっと見た範囲ではメッセージではその叩きを3回する設定もあった(という記憶)ので、いろんな通知毎に叩く回数も設定できるとありがたい。通話の着信は呼び出し音がしている間ずっと叩くようではあるが。。
ちなみに
Watch側で消音していると通知にも影響するようなので、でもWatchから音を出したくないので、サウンドはオンにしているけどボリュームは最低値にしている。

で、毎日のバッテリー残量の記録を取っていた。

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ご覧の通り1日(am8:00〜pm11:30くらい)使っての残量は半分以上ある。確か18時間しか保たない、という概念が植えつけられているが、まだ積極的・継続的に使う専用アプリがないから全然余裕である。最近では2日連続して無給油で使うこともある。う〜む、深い放電量を繰り返すとバッテリーの寿命を短くするかな? でもまだバッテリーの寿命を意識するまでもないだろうし、少々アプリを使い出したとしても1日(15時間半+8時間半の睡眠時)は保つと思っていても良いだろう。
ただ充電は必ず必要ということは避けられない。よく時計の電池の保ちと比較されるが、あの時計のムーブメントだけを動かすのと比べるのはフェアでない。もちろんバッテリーは保つに越したことはないのだが、寝る時にも時計をする習慣はないから、夜は時計を外し朝には時計を着ける、の繰り返しなのだから夜中に充電することに習慣上なんの煩わしさもない。
でも毎回の充電ということで、充電する時の構えというかスタイルを決めておくと、より無意識での習慣性になり忘れることもなくなる。そのために特製の充電台を作ってみた。

150606_Prototype

ワガWatchはスポーツバンドなので腕から外した状態ではバンドが伸びた状態になる。使うにつれバンドが丸まって来る可能性は高いが、腕時計のバンドが丸まった状態は美しくないと思うのである。どうせ腕に巻きつくのだから丸くなって都合が良いではないか! と反論もあろうが、どうも丸まった状態は安定しないのである。バンドを輪っか状態にして納めるのも手間がかかるし。。
ということで、上写真のように平板の上に置いておくスタイルにする。ただ真っ平らな状態では存在感がないから、ここはちょっと手を加えて加工してみる。

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とりあえず試作で板を用意し、折れ線としてノコで切り込みを入れる。

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一晩水に浸して木地を柔らかくする。ほんとは高熱で蒸したいけど、そんなに曲げないから。。

こうした後、力を加えて板を曲げるのである。その力も1日以上かけたままにして、同時にそのまま乾燥する時間まで置いておく。

150606_Weight

こんな具合に適当な漬物石を乗せて荷重とした。切り込んだ部分が曲がり易くなる塩梅だ。

150606_Forming
で、出来た形はへの字形状

こんな形にして少しでも存在感を与える。バンド部は直線的にまっすぐである。

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150606_Finish

充電器は真ん中にそのまま粘着剤で固定する。試作では白木を使用したが、本当は銘木を使いたかったけど、うまく曲がるか未知数だったので銘木は次回に持ち越し。その代わり着色してそれらしくの仕上げとした。

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という充電台の試作である。これを使うことで充電する場所が定まり、純正の充電器のマグネット作用でピタリとWatchは固定されるし、で充電することの煩わしさはゼロである。
この試作充電台の置き場は、自分の机に設けた充電エリアに置くことにする。

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充電エリアは金属製の浅いトレイにしている。それは少し昔の話になるが、ガジェット類のバッテリーが充電中に熱を持ったり最悪発火する事故があったから、就寝中の気付かない間に極力延焼しないよう配慮した処置だ。今では充電電池の発火事故は無くなっているし、充電器も純正品を使っていれば心配ないようだから、こうまでする必要はないのかもしれない。
しかも
Watchの試作充電台はこのトレイに収まっていないし。。しかしこのトレイの中が充電エリアである、という見た目で判る区分けは机の上の整理という観点からも良いことだと感じる。
ということで、しばらくはこの試作充電台で用を済ませ、其の内銘木を手に入れて本格的な充電台を製作の予定である。


さて、とりあえず大事に扱っているWatchだが、これまでの腕時計の経験から、大事に扱うポイントとして日常のメンテナンスはどうあるべきか考察してみた。その結果、まずはWatchに取り付く汗の取り除き処置が大切だと結論付けた。

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例えば今の季節でも約2Kmのウォーキングで、このようにビッショリとWatchには汗が付く。このまま体を静め、汗が引くとともに水分は飛んでしまうものの、皮脂は残る。その皮脂がゴミとしてWatchの細かい隙間に留まり、そこに次の水分が滞留して毛細管現象でWatch内部に水分が浸透していくと思われる。よって汗をかいた後、そうでもなければ1日の終わりの儀式としてWatchの裏面を水を含ませたウエスで拭い、乾いたウエスで拭き取る作業をする。Appleの推奨ではその時に用いる布は糸くずがでない不織布が良いというが、amazonで探して適当な物がなく、代わりに紙であるが食品加工現場でも用いられているという紙ウエスがあったので、それを使っている。

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商品名『クレシア ワイプオールX70』という物。クリネックスで知られる日本製紙グループの日本製紙クレシア(株)製である。吸収性が良く毛羽立ちが無い不織布ワイパーと言われ、雑巾のように絞っても破れにくい特徴がある。

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これは1パッケージ(50枚入り)で千円以下、Watchの拭き取り用だけなら何年も使える量だが、意外と便利に使えるので、他の用でも重宝する。

というメンテナンスも継続しているが、ついにやってしまった。Watchをぶつけてしまったのである。ぶつけた相手は木製の家具だったが何故かWatchにも深いキズが残った。

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まぁ〜この程度のキズなのだが、これはコンパウンドでは消せない深さである。注意してても不測の事態というものは起こるので、最近ではWatch全体を包み込むケースも登場している。面白いことに従来の時計にはどんな高価な時計にもそのようなカバーは出回らなかった。一部探検用とかで全体を分厚い革で覆うプロテクター的な物は記憶にあるが、プロテクトカバーの発想が携帯電話からの延長線でこの時計型にも波及してきたということか。。でもそこまでしてプロテクトしたいかというとそうでもない。

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歴史が長い分、キズの多いスピードマスターである。確かにキズがあると価値が下がることはあり得る。でもその価値って売り飛ばす時の金額でしょ? 売るために買った物では無いので自分の中での価値は時と共に高まるのであるし、そのキズは歴史を語るというかその時を乗り越えて来た証と言えなくもない。小さなキズに一喜一憂するのは本質を見失いがちである。それよりも日々大切に物を扱う心を大事にしたい。

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