車体の傷修復

不覚にも車体に傷を付けてしまった。。バックで駐車する際、植木にバックドア部を突っ込ませてしまった。大きな植木では無かったので、その枝によるスリキズもダメージは大きくはなかったが、明らかにそれと判る。。故にコンパウンドで修正である。



市販されているコンパウンドを使うのであるが、これまでにこれを使う際になかなかうまい具合に、というか始末の悪い状況だったので、今回はそれを検証しながらの処置である。
始末が悪いとは、コンパウンドで磨いた後にその部分が『曇った』状態で、そのクモリがうまく取れないのである。スリ傷はこの程度のもの。。


確かに塗装面を痛めているが、深刻なほどの深さではない。しかるにコンパウンドでの磨き処置で回復できるハズである。この程度のスリ傷が何カ所にもついてしまったので、無視できないミットモ無さである。使ったコンパウンドは3種類の『粗目』・『細目』・『極細』に細かさがある。


手順通りに『粗目』から使い、最後の『極細』まで使うのであるが、最初の『粗目』を使った後、それを拭き取っても『粗目』であるからそのコンパウンド自体で塗装面に細かな傷を作っているとも言える。そのコンパウンドが残った状態で次の『細目』を使っては傷口を広げるだけ、と思い良く拭き取ろうとするのである。


この状態が『粗目』を使った後の状態。残ったコンパウンドを徹底的に落した後の状態である。この残ったコンパウンドを落す(取り除く)時に『曇った』状態になるのである。いくら取り除こうとしてもコンパウンドの油分 (?) が残ってしまい、拭けば拭くほどその『曇った』範囲が広がるだけなのである。固形ワックスのように余分な白く粉状になったものが落ちないのである。使い方の書面を見てもそのような状況になる注意事項は書いてない。メーカーのWebサイトを注意深く眺めると、Q&Aにそのような現象時のコメントがあった。曰く、
  ● 塗装表面が熱い状態で使用した場合
  ●磨く時に表面を早い手の動きで磨いた場合
になると説明されている。すなわちコンパウンドが熱せられると発生する、と言うこと。。
これを踏まえて、ゆっくりと磨いてみる。外気温は今の時期、熱い状態ではない。が、結果は同じである。もしそれでもまだ温度の問題であれば、これを使う環境としては極寒時にしろ、とか間違っても電動のポリッシャーは使うな、と注意されてもいいハズである。
そして腑に落ちないのは、
  ●この現象は『濃い色の塗装ほどこの症状は出やすくなります』という一文。?? 温度とは関係無い??
どうもこれらの説明と、現象の発生はあまり関係ないように感じる。
どう見てもコンパウンドが完全に拭き取れていない状態に近いのである。奇麗な布で何回も拭いても広がるだけである。少々時間をおいて中性洗剤で洗い流しても落ちないのである。
この状態をうまく写真に撮れなかったが、こんな感じである。


赤いポールの反射像がボケている感じである、単にボケているだけなら、コンパウンドが粗いから塗装面に細かい磨き傷が残っている、とも思えるが、全体的に白っぽく色がついている、から何かが残っている、とも言える。この状態はコンパウンドを細かくしていっても、範囲が広がるだけで解消はしない。。

で、自己流の解決に近い方法を見つけた。
手の平でこの『曇った』部分を拭き取るのである。撫でるように手の平で擦るとこの『曇り』が晴れてくる。まるでおまじないが効いてきるような感覚。。う〜ん、これって何なんだ? 無理矢理根拠を考えると、手の油がコンパウンド面に付き、反射度合いが向上した。。或は残ったコンパウンドが極細密度の凹凸面(手の皮) で拭き取れた。。くらいの考えしか思いつかない。普通の布地ではダメなのか? そういえばスポンジを使え、とあったような。。でも拭き取る時にもスポンジを使うほど神経質なモノなのだろうか?

といったところが今回の改善処置策であるが、『極細』までの段階になった後は、固形ワックスを使ってみるのも一つの方法かもしれない。あいにく手持ちにそれが無い (ワックスなんてここ何年も使ってない。。) ので試せていないが、拭き取りの良さが好結果になるかもしれない予感である。
しかしコンパウンドって使い方が難しい。ほんの数ミリ幅のスリ傷を修復するのに20cm幅くらいの範囲まで磨くことにもなってしまった。それが数カ所あるから、ほとんどバックドア全面を磨くほどの範囲になる。う〜ん、根本的に使い方を間違ってないだろうか。。この件、これからも課題になるな〜。

BlogTopへ戻る