Miki4が出た

いささか旧聞になるが、Poserという3DCG遊びのモノで、新型のFigureが出たので感想っぽい内容を一つ。

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Poserの中で東洋人というかほぼ日本人をモデルにしたFigureが『Miki』である。このFigureも仕様を刷新しながら世代変わりでver2の『Miki2』、ver3の『Miki3』、そしてこの9月に最新ver4の『Miki4』が登場した。ワタクシも各世代の『Miki』は持っているが、『Miki3』はなかなか使う機会が無い。というか『Miki2』で事足りていたし、『Miki3』の優位性が無い状態で世代交代が進まなかった、というのが本音。
そこに『Miki4』が登場で、その特色として『ウエイト・マッピング』で関節をコントロールする、というPoserでも主流になる技術をひっさげて来た。

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しかもPoserPro2012やPoser9を持ってる人には期間限定で無料になる、という案内と共に。。もちろんこの機会を逃すことはない。合わせて男性モデルも無料ということで、そちらもゲット。
で、『ウエイト・マッピング』の優位性は、関節の大きな変化にも追従するという点にある。従来は影響範囲の調整やらの高技能を駆使しないと避けられなかった事が、何の破綻もなく実現できるという。それは是非とも体験しなくてはならない技術である。モデルにきつい姿勢を強いるシチュエーションはそう多くは無いが、一度破綻するポリゴンを見てしまったら興ざめなのである。例えば、普通に座る姿勢をするも、

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『Miki2』ではこのように太ももの付け根部のポリゴンが追従しきれずに他の部位に沈み込む状態になる。このレンダリングではその境界線を奇麗にボケさせて実際のシワのように見えるけど、やはり形状的に破綻している部分もある。

121007_Miki4Tigh

これが『Miki4』だと何事も無かったように、奇麗なものである。もっともこの部分の出来不出来を気にする場面は、水着になった場合とかある場面だけではある。

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多くは洋服を着せているので、この関節部の破綻も、うまい具合に布地のシワで問題なくやりすごせる場合も多い。いや多いというか、そうだと解釈するしか無かった。
で、一番の比較対象として露出機会も多い『腕まわり』を検証してみた。

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左が『Miki4』で、右が『Miki2』である。『Miki4』はポリゴンの破綻は起きていないが、二の腕の形状がやり過ぎの感。『Miki2』はこれまたレンダリングでボカされているが、ポリゴンは破綻している。ウエイト・マッピングってなんでもいまく行くワケでもなさそうだ。気になったので、他のFigureもみてみた。

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左からVictoria4、Victoria WM(ウエイト・マップ)、Antonia である。なかなか二の腕の変形は難しいものがあるようだ。気を取り直して挙手の状態をみる。

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左の『Miki2』はこれが得意ではなかった。これ以上上げると腕の付け根があり得ない変形になる。右の『Miki4』では『肩』もパラメーターを上げるにしてここまで腕が上げられる。このテストはまぁまぁであろう。

さてさて、新しいFigureが出て一番の関心事は、美人であるか否か(もちろん女性のFigureの場合)である。この点に関しては不思議にいつもそうなのであるが、基本Figureで美人であったFigureは無い。この『Miki4』も例外ではなく美人ではない。

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これがノーマル状態の顔である。見慣れれば美人じゃないがダメというワケでもない、部類に入るか? まぁ〜それは完全に主観なので断定はしない。でももう少し美人だと思わせる造形も可能だと思うのだが、なぜそうしないんだろう。もっとマシにしたいと思わせて、一生懸命Poserを弄らせる魂胆なのか? だとすれば深読みのビジネス戦術ですね〜。。

というワケでなんとかしたくなるのです。しばらくすればサードパーティか個人から顔弄りのモーフ集が発売されるか、フリーで配布されるかも知れません。でもとりあえず手軽に弄る機能として『フェイス・ルーム』があるんです。

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ここで顔の各部位のパラメータを調整するんですが、参考に出ている顔はFigureそのものを表していないので、ほとんど参考にならず。そして、これで良いだろう、というところで、弄った結果をFigureに反映させるのが、黄色で囲った『Apply』というボタン。ただ今回の場合は顔の形状だけを弄るので『Apply Shape Only』のボタンを押すこと。

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で、今の所良い感じになったと思う顔。今までもこの顔造りは何回かやっているけど、続けて何回もやると結局同じような傾向の顔になるので、時間を開けながら意識を変えながらやった方が良さそうだ。でも結局自分好みに収束されるのであろうから、やればやるほど良くなることでもない。それと同時に良い顔を造る大きなファクターとして化粧がある。この『Miki4』にも5種類ほどのメイクアップのtextureも付属していた。

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髪の毛のモーフやヘアピンはhideoutさんのフリーアイテムを使いました

結構 濃い目の化粧が多く、使えるのは2つくらいしかないけど。。これもこれからサードパーティから発売されるモノ待ちかも。

といったところで『Miki3』を飛ばしたこともあるので、しばらくはこの『Miki4』弄りで過ごそうと思う。

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