壊してしまった。。

年始休みも終わる頃、購入したLEDライトの取り付けをやったのだが、内装を分解する際にセンターボックスのリッド・ヒンジを壊してしまった。
気分は最低。。



自動車部品の取り付け、特に内装トリム類の取り付け法は、固定するためのビス類が目に触れぬよう隠れた部分にしか使用されていない。その代わりに樹脂性クリップなどを使用して しっかりと固定しているのが最近の車ではある。そのクリップ位置を知らぬと部品が外れないばかりか、無理をして力をかけ過ぎるとクリップの破損、部品の破損を招く。

今回、助手席側のグローブボックス周辺を分解するのに、まずはここから取り外す必要があった。


ダッシュボードとの境に設置されたモールである。これを慎重に取り外す。


これはどこにクリップがあるのか想像しやすい。両端近くには必ず設置されている、と想像がつく。そこから徐々にスキ間を広げ、次のクリップを探し出しツールでクリップを外していく。モールは細いから的外れな場所を無理にこじると曲がってしまうだろう。


こんどはグローブボックスの下とボックス本体の取り外し。これも要所に固定ビスが隠されていた。よくよく部品の形状を観察し、オーバーラップした他のトリム材もめくってみないとビスは発見されない。
そんな注意深さ、用心も魔が差したのか、次のセンターボックスを外す際にやってしまったのだ。。


リッドだけが外れる、と勝手に想像し、そのリッドをツールで力強く引っ張ると、樹脂製のヒンジが折れてしまった。。
分解の正解は、その両サイドにある吹き出しグリルと一体で外れる構造だった。その分解のためにはセンターコンソールのサイド・クッションパッドも外さないと取り出せない。。そこまで分解しないとダメなのか〜。壊れて初めて知る、で後悔先に立たずである。

この時点で作業は本日中に終わらないことになる。新しいリッドを購入しないとならないからだ。車は毎日使用するが、この部分しばらくは取り外したまま使うとしよう。元に戻しても再び分解することになるし、そもそも取り外した部品にLEDを仕込む作業がメインである。とりあえず出来る事を進めるとする。

にしても、内装の分解は『泣かせ』である。取り付け構造を知らないとしても想像できない組み方をしている部分もある。


たとえばここ。センターコンソールのサイドクッションの端末部であるが、縦スリットにL型の突起を差し込むのであるが、


取り外す時は無理矢理引っ張ると外れた。逆に組み付ける時はどうやってもそのままでは入らない。スリットがある方を上に引き上げ、フロアカーペットとのスキ間を開けてスリットの下から勘合させるしかなかった。取り外す時にこのL型突起が折れなかったのは幸いである。これが折れてしまうだけで新品の部品交換を余儀なくされる。
メーカー側は組み立て性に効率を上げるのに必死であり、試作車ができた時点でもサービス性の検証もしているハズだが、ここまで細かい分解手順をマニュアル化しているとは思えない。あるいはある部品を取り外すために、違う部分・もっと根本的な部分からの分解を必要としているケースもある。ちょっとこの部品を外そうと思っても、それ単品では外せない組み合わせとかで複雑に入り組んでしまっている。
まぁ〜、メーカーに文句を言うでなく、自己責任での分解であるし、素人の車弄りのリスク、とでも思っておこう。。
しかし、クヤシイ。。

で、気を取り直しLEDの仕込みである。


これはグローブボックスのロックレバーの部分。ここにLEDを仕込み、僅かなスキ間から光を漏らそうという作戦である。本当は1灯の予定であったが、センターボックスのリッドを壊してしまったし、1灯では漏光が均等ではないだろうとこのようにした。
そしてここで活躍したのが、グルー・ガンである。


ハーネスの配索にもホットボンドにて固定。バッチリである。ご存知の通り高温でボンドを溶かして固まる前にモノを置いて固定する要領である。その溶融温度は160℃といわれている。極力LED基盤とLEDそのものの部分を避け、温度による影響を考えながらの作業である。
このグルー・ガン、一度は使ってみたかったものである。その温度が悪影響しなければ、ほとんどのモノを固定できる。ちょっと細い糸を引くのが難点であるが、溶けたボンドにモノを付ければ ほぼ瞬時に硬化するので作業性も良い。


ある人は言った。『一家に一台』の必需品である、と。特に小さいお子さんが居て、壊れたオモチャなどの修繕には重宝すると。。

しかし、あぁ〜、、新しい部品はいくらするのだろう。いつ手に入るのだろう。。こうなれば気長にいくか。

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