そして整備、工具のこと

このサイトで話題にあげようと意図したジャンルに、車つながりで『整備、工具』のことがある。車を整備したことや、そのために購入し使った工具などを紹介したいと思う。今日、ようやくそのエントリーをした訳であるが、その最初に『大物工具』を取り上げる。


エアツール用のエア・コンプレッサーだ。これは比較的最近に購入した物だが、ずいぶん前から揃えておきたかった物のひとつだった。Webサイトなどや日曜大工店などにも、見かけるようになったが、家庭用100Vで駆動する物の評価はあまり良いものはなかった。電圧100V-電流15A(家庭用電源コンセントの限界値だ)ではコンプレッサー出力1馬力が限度だと言われている。それを2馬力だ、3馬力だと表示して2〜3万円で売りに出されている物もあり、うっかり手を出すと使えない代物を買ってしまうことになる。
よって購入機種の選定には慎重になった。それこそ2チャンネルのうわさ話をも参考にした。で、購入したのはアネスト岩田ブランドの物。


確か、岩田は日曜大工向け(いわゆるコンシューマー向け)にはアメリカ・キャンベルと合資した会社で生産している。型式WL7028でタンク容量28リッター、吐出量65L/min(50Hz)、最大圧力8.8Kg/cm2が主なスペックだ。
このスペックは、プロ用としては貧弱なもので特にタンク容量は、大量のエアを消費するツールには不満があるかもしれない。が、そんなツールを自分は使うか判らないし、なによりも正直スペック(特に出力: 1馬力)とメンテナンス・フリーのオイルレス・コンプレッサーが決め手だった。
そして実際にエアツールが使い物になるか、多少の不安もありさっそく同時に購入したエア・インパクトレンチで試したところ、車のホィールナットは軽快に外れ、締め込みも良く整備工場で聞く、ダッタッ・ダッタッと締まる。それとプロ仕様のエアソーを借りて、樹脂物ではあるが板を切っても破綻することはなかった。今の自分が使う範囲では十分な実力ではあった。
これに合わせてホース類やレギュレーターも購入した。塗装吹きをするなら水分除去器もマストだが、まだそこまではいらない。で、作業する場所は、ほぼ駐車場ということで、その屋根の柱にレギュレーターを設置した。










ちょうど良い具合の屋外用配電ボックスを購入して、その中に収納した。これで後はコンプレッサーを庭に引出し、延長電源コードを引き回し、エアホースをセットし、、と一連の段取りを儀式の如く行い、そして初めて車のタイヤにエアを注入する。。
たかが車のタイヤの空気圧を補充するのに、この儀式を経るには大袈裟だ。そんなのガソリンスタンドにお願いしてしまえば、何の手間もなく終わる。

が、何事も道具から入るタチではある。道具が揃って初めて仕事(遊び?)が出来る。『弘法、筆を選ばず』とは言うが、弘法でもない凡人が良い仕事(遊び)しようとするなら、良い道具、適切な道具は欠かせないはずだ。ましてや日頃からその仕事(遊び)をしていない者は、間違いの無い道具で助けられる、と信ずる。。


まぁ〜、普段の休みの時でも、あまり体を動かすこともしなくなった者には、このエアを使う口実に、たいそうな儀式を行うことは体のため、と流布し、周囲のあきれた顔にもメゲず、喜々としてエアコンプレッサーを駆動させるのである。。

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