iMac 27が来た

Appleのコンピューター新調はMac Pro以来の約5年ぶりとなる。パソコン業界では3年がひと昔となるようだから、なんとか二昔にならないところで更新である。PowerMac G5がまだ復帰していないこの時、スタンバイ・マシンのMac miniを使って、普段のコンピューター・ライフをやりくりしてきた。このiMac27の登場でサブ、メイン機という区分けに変化がでそうである。

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まずは発注し、出荷して配送される状況から。いわゆる荷物の『追っかけ』であるが、まだ見ぬ相手を想像しながら挙動を観察するのも、ちょっと楽しみでもある。

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中国・上海からの配送状況がスタートする。以前の別の配送業者だったら製造工場(近くのデポ?) から状況スタートだったと記憶しているが、ヤマト宅急便になってそこまで内陸の情報は取らなくなったようだ。従って発注日は5日だったので、その二日後の7日に上海に到着した時点からである。もっとも発注日イコール(生産)受注日ではなく、ローン審査の間は工場へのオーダーは出さないだろうから、6日に工場生産着手 (生産自体は計画生産で動いているだろうから、BTOのオプション組み込みの作業開始) 、7日に陸路上海到着、といったところか。
この配送状況の情報発信の仕方でおもしろい、というか少し気になる点がある。
 『海外荷物受付』→『海外発送』→『国内到着』→『荷物受付』→『発送』→(配達中)→『配達完了』
というステータスが表示されるが、その文字がすべて担当店から見た行為を表現している点であった。であるから上海支店にとっては受け取った荷物は日本への『海外発送』であり、ADSC支店は日本国内で『荷物受付』てさらにデポに向けて『発送』、ということだ。それで間違いないし、どうでもよい事かもしれないが、これを『お客様が見る、見せる』という観点で文字・言葉を選ぶとしたら、違う文字・言葉になると思う。使う文字・言葉で『お客様』を大切にしている企業か否かを判断されるとしたら、大きなマイナス・ポイントである。もちろんそれでイメージを判断するまではないから、どうでもいいんですけど。。

さて、ウィークディの木曜日に自宅到着で、その日は梱包から出して机の上に置くまでとし、翌日の金曜日も仕事だから一日中そのまま動かしもせず、ようやく土曜日になって本格的に置き場を定めて動かし始めた。

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これまでは20インチのCinema Displayと、20インチの液晶モニターでこんな大きさ違いであったが、

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これからはこんな具合に、ちょっと大きな顔をしていたCinema Displayが完全に劣勢となった恰好で入れ代わる。さすが27インチは大きいのだけど、事前に大きさに圧倒されないよう頭の中で言い聞かせておいたので、実はそんなに大きさには驚いていない。いや本当はうれしくてしょうがないのであるけど。。
この状態でiMac27にはMac Proのを移行ツールで転送することにする。本来ならサブ・マシンのMac miniの内容を移行するのが順当なのだけど、この先ちょっと挙動に不安があるメイン・マシンのMac Proの内容をそっくり移して、いざとなったらメイン趣味の3DCGも動かせるようにする。3DCGの処理能力もまぁまぁだろうし。ただひとつ後悔するのはCPUに『i7』を選択しなかったことだ。。まぁ〜その辺は今後のAppleのフラッグシップ機の成り行きを注目しておこう。

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移行はEthernetケーブルでお互いを直接接続する方法で行った。数多くのアプリを稼働させていた環境で、新しいMacを導入する時、この移行ツールは便利である。さらに新OS (Lion) になって何のアプリが動かないか全部把握していなくても、とりあえずそっくりそのまま移行させて、後から動かないアプリを削除する、という手を使う。

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こんな具合 (矢印のもの) に動かないアプリは進入禁止マークが付く。これらのアプリは削除専門アプリを使って、関連ファイルなども取り除く。Photoshop Element 6やGraphic Converter(ver.6.7) がLionでも動いて助かった。他にもスナップショットを撮るアプリもOKだったので、実質Lion上で動かなくて困ったのはOfficeスィーツくらいのもの。これらのファイルもNumbersなど今度はAppleのスィーツにファイル変換して、ファイルとしては継続していけるのも『吉』だった。

事前にアレコレiMac27の事で思い悩んでいたことが少しある。
一つ目は、画面がノングレアでないことから、映り込みが激しくて目が疲れないか?

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実際、電源が入っていない状態では『黒い鏡』といっても過言ではないほどの映り込み。けど、一旦画面が現れるとほとんど映り込みは気にならない。最低限 窓など明るい部分を背にしないよう配慮はしている。黒い、暗い画面にならなければ画面の方が圧倒的に明るいし、焦点が画面上にあるから画面に集中すればするほど気にならなくなる。
もう一つは、電源スイッチの位置。裏面にあって手探りでは位置が分からないのではないか?

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スイッチは正面向かって左下にある。こんな具合に指を裏に回してスイッチを入れることになる。Web上でみかけた意見では、指先の感覚だけではSWは見つからない、というもの。

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確かにSW本体はこのように『面(ツラ)いち』の状態である。Apple特有な『SW、ボタン類の非存在感』である。しかしこの状態でもSWを指先の感触だけで十分探し当てることはできる。特別に指先が敏感な人でもない。普通にこれがSWと分かるから心配は無用であった。

さて、このiMac27はMac Proの万が一の時のバックアップ体制をとれるよう3DCGアプリも動かせるようにするのである。先の作動可能アプリの中でも『modo』はOKだったし、Poserもver.8ならOKである。Poserは実質『Poser Pro 2012』バージョンをメインとしているので、iMac27にもこれをインストールである。

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Mac Proではグラボーが最新でなくてできなかったが、プレビューでの仔細表現 (陰もつくとか、、)がこのiMac27ではOKだった。これで特に何がすばらしくなった、というワケでもないが、ハードが古くてこの機能は使えません、と宣言されることが無いだけでも精神的に安定が増すというものである。

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おまけにこの画面の広さ。。メインのウィンドウをこれまでのCinema Displayの時より大きくしても、余裕のツール・ウィンドウの展開である。スピードも気になる違いは感じないし、仮にレンダリングが少々遅くなったってOKである。その間 別の事をしているのが常だから。ただ操作感が重くなっては使いにくい。iMac27と持っているMac Proの操作感の違いは無かったので、ひょっとしてiMac27が3DCGでもメイン機になってしまうかも。。

そしてMac党員として外せないのは、『OSがLion』であること。Mac Proにも入れてはいたが、弄ることはほとんどなかった。ようやくこのiMac27になって触れる機会ができた。そんなワタクシにさっそくの洗礼である。

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起動した画面にHDDのボリュームが現れていない!! いつも(これまでは) そのボリュームを開いてからいろんなフォルダにアクセスしていたものだから、とっかかりが無くなってしまった。しかたなくメインメニューの『移動』から『コンピュータ』を選択して動き始めるワタシ。。このまま(デフォルト)の状態では外部媒体を接続しても無表示のようだから、Finderの環境設定で各ボリュームを表示する設定にしたが、皆さんはLionをどう手なずけているのだろう。

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そして目新しい『Launchpad』。各アプリの起動に使うんだろうけど、ドックに登録していないアプリを使いたい時に便利そう。まさにpadのように左右に画面を送れるし、iOSとの融合部分っていう感じ。
今もこのエントリーをiMac27で書き込んでいる。画面が大きくていろんなウィンドウを開けたままでも不都合は無いのだが、心なしか字が小さく見えてしまう。全体が大きいから相対的に字は小さく見える、という理屈であろうが、ほんとか? 思わずフォント・サイズを大きくしてしまいそうだ。

さてさて、こんなに大きくでも消費電力は365Wという。Mac Proは最大で12Aという表示しかない。高負荷になったときどれほどの電流値となるのやら。そしてiMac27、Mac Proの2台同時起動させていると、この部屋の電流値はどの程度になるのか? 1コンセント15A制限を超えてしまう恐れもある。きちんと電流チェックしておかないと。

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