所有ホイールの有効活用

最近でこそ車弄りも大人しいものになってしまったが、思い返すと昔は今ほどモノが豊富でなかったが、結構 部品交換やらチューニングなんかで遊んでいた。その時に使っていたホイールを大事に今でも持っているんだが、さすがに今流のサイズには合わないし、マグネシューム合金なので『割れ』が一気に進行する危険性もある。
で、そのホイールを使って何か作ろうと考えたのだが、結局アリキタリな『ホース掛け』として余生を送ってもらうこととした。


そのホイールとは、ご覧のように『CROMODORA』だ。当時はカンパニョーロと共に人気アイテムであり、なによりもフェラーリ純正のホイールメーカーであることが触手を動かされた。そのフェラーリ純正ホイールの形状にも似たこのタイプのサイズは14インチである。今時14インチのホイールは1000ccクラス以下の車にしか無いだろう。

これを贅沢にも『水道ホース掛け』にしようと企むのだが、他に気の利いたオブジェ的に飾っておくアイデアも無かった。。
その分、今回の『ホース掛け』の製作には十分、段取りを含めて、用意周到に進めたのだ。
そのために購入した材料は、


支柱となる材料は、肉厚な塩ビ管。それに差してホイールの軸となるアルミ製パイブ。そしてホイールと接合するクルマでいうとハブに相当する部分の円盤。実はこの円盤、日曜大工店で探しまわり、丁度ヨサゲなモノがあったので、今回の『ホース掛け』の実行に踏み切った理由でもある。
これにハブボルトを通す穴を開け、軸となるアルミ・パイプに勘合するので、自分が工作するのは穴開けだけで済んでしまう。


こんな感じでピッタリ・サイズである。


材料も揃い、いよいよ加工に入る。塩ビ管にアルミ・パイプを通すことからだ。アルミ・パイプ径は約40mm。その径のホルソーを使えば簡単なのだが、手持ちのツールには無く、さりとてホルソーから購入したのでは経費がかかり過ぎる。従って10φほどのドリルで円周上にたくさんの穴を開け、あとからヤスリで穴径に修正する手順となる。


夏場の熱い最中に、この作業はキツかったが、ちょっとキツ目に塩ビ管にアルミ・パイプが嵌合することになった。このアルミ・パイプに2本のホイールが付くのだから、いくら軽いマグネシューム合金のホイールといえども、塩ビ管は丈夫でなくてはならない。その肉厚5〜6mmあるので大丈夫だろう。

で、このアルミ・パイプを適切な長さ寸法に切る必要があるのだが、ここで自慢の工具、パイプカッターなるモノを取り出す。


しかし、パイプ径が大き過ぎて、使えな〜い。30φまでくらいまでしか使えない。仕方ない、金ノコでシコシコ切る覚悟を決める。


塩ビ管を土中に埋めるのだが、購入したパイプ長さに適当なものがなく、単に埋めただけでは強度的に不安が残る深さである。
で、埋める部分にコンクリートを流し込み、固めてしまう手段とする。


本格的に『固めて』しまうために、その垂直度は正確にしておきたい。水準器と補助材で垂直を保つようにして、

塩ビ管の下部には穴をたくさん開けておき、その塩ビ管の中に『素』のコンクリート(タラタラ状態)を流し込み、その後に塩ビ管の外周には、掘り出した土とコンクリートを適当に配合したものを打つ。本来コンクリートとは砂と砂利を混ぜたものを言い、砂利を入れない状態のものをモルタルと言う。今回塩ビ管の中に流し込んだものはモルタル相当だ。で、土と混ぜて使うことも専門的にも有りな工法のようで、強度的には本来のコンクリート打ちには劣るが、その分、解体時などには作業員には優しい、とか、残土が少なくなるメリットもあるとか。。
まぁ〜今回のたかだか水道ホース掛けにそんなに強度を要求するものでもないだろうから、この方法としたわけ。最悪、この作ったものを不評で取り壊す時のことを考えればこれが正解。


速乾性のコンクリートだから午後には次の作業が進められる。アルミ・パイプをカットし、『ハブ』部を取付けて、


ホイールをボルト固定すれば、完成だ。 と、思ったのだが、何か間が空き過ぎ。。頭の中でこんだけホイール間を空けておけば良いだろうとして進めてきたのだが、やはり『現物』『現場』を見た上で決定しなければいけないことではあった。


結局『軸』の長さを100mmも短くして、これで完成だ。


肝心なホースを掛けるところは、また来週の仕事にしよう。こんだけの事でも結構体力を使った。というか普段使わない筋肉を瞬発的に使うもんだから、もうバテぎみ。。

でも、ちゃんとホースが掛かるのか? これまた思ったほどにホイールのリブ高さが無い。結局ホースはホイールに巻かれる分より、軸に巻かれる分が多いのかも〜。
でも良いよね、オブジェにもなるし、他人が見たら、ここのご主人は車好き、と直感してくれるだろう。。
あぁ〜疲れた。これしきのことで。。

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