タイヤのローテーション

前回のローテーションから1万Kmを過ぎたので、再びローテーションをした。天気も良く、普段 体を動かさなくなった身としては少しばかり汗もかき、省力化すべく油圧・空圧機器を使用するも筋肉痛を伴う『運動』でもあった。



もはや話題としては新鮮みも無いタイヤ・ローテーション作業であるが、今回は少し留意点というか自分なりに注意している点も挙げてみよう。大した事ではないがそれなりの理由も添えてみる。
ローテーションに限らず、タイヤ交換時の流れとその時点の留意点を箇条書きすれば、
1. ジャッキ・アップする
  サイドブレーキをしておくことと、基本的にはジャッキ・アップする対角のタイヤに輪止めをする。
2. ジャッキ・アップはまだタイヤが接地している状態で一旦中止し、その状態でホィール・ナットを緩めておく
  これは特に前輪のタイヤを外す時の留意点である。もしも完全にタイヤを浮かせてしまったなら、十字レンチでホィール・ナットを緩めることは出来ないだろう。
3. ナットを緩めたら、完全にジャッキ・アップをする
  どのくらいジャッキ・アップすれば良いか? タイヤにもよるだろうが、地面から2〜3cmくらい浮いた状態にする。浮かせ過ぎるとタイヤ+ホィールを取付ける際に持ち上げる量がその分大きくなり、腕力と作業の不安定さが増す。逆に少ないと、取り付けにくくなる。特にタイヤ幅が広いタイプだとそれが顕著になる。
4. タイヤ( ホィール )を取り外す
  レンチは最低限 十字レンチを用いる。車に付属のツールは緊急用である。スピーディに作業するには向いていない。エア・ツールではインパクト・レンチである。
5. タイヤ( ホィール )を取付ける
  ホィール・ナットを手締めで全数取付ける。この際、ホィール全体を揺する感じで全ナットを均等に締め込まれたか確認する。
6. ジャッキを少し下げ、タイヤが接地したところで一旦止めておく
  この状態でホィール・ナットの本締めである。十字レンチであれば、ほぼ全体重を一方にかける程度の力。ここでも車 付属のツールはできるだけ避けよう。緊急時に使うなら説明書にあるように、足で体重を乗せるように締め込むが、その片足全部に体重を預けるのはやめよう、落下してケガする確率も高い。エア・ツールのインパクト・レンチはこの時には使わない。推奨トルク以上のトルクで締め込む可能性大だから。
7. ジャッキを完全に下し、ホィール・ナットの締め込みの確認
  ここでナットの本締めでも良いのだが、要は4〜6個あるナットの締め込み忘れの防止である。出来ることなら推奨トルクで締め込むようにトルク・レンチがあればベスト。

といったところが基本手順だが、自分の場合では次のようになる。


タイヤ回転方向指定のタイヤであるから、ローテーションは片側前後の入れ替えとなる。スペア・タイヤを使う手間を省くために、片側に2個のジャッキを使って前後輪を上げてしまう。1つをいっぺんに上げると不安定だろうから、均等に上げるようチョコチョコと上げていく。


輪止めは反対側の前後輪にセット。この駐車場は出口側に傾斜しているし、この写真前方は壁であるから、万一動き出しても前方であれば壁にぶつかるだけ、輪止めはタイヤの後ろ側にセット。


ローテーション作業では、普段じっくりと眺めないであろうタイヤの状態をチェックする機会でもある。溝はまだ十分あるか? 片減りしていないか? クギ、ビスなど異物を踏んでいないか? 目視での点検である。


前後のタイヤを移動する時にそのことに留意しておく。作業に無駄が無いようにする。


ついでにホィールの裏側も点検。異常はないか? 最近 高速走行(100Km/h以上) すると若干ブレが出ているので、バランス・ウェイトの脱落の有無を確認した。異常は無い。。


ついでにブレーキ周り、サスペンション周りも目視点検。これで異常が見つかる確率も低いのだが、仮に目で見て判る異常があれば大変な事になる。まぁ〜走行中になんらかの兆候が出るのだろうけど。。


で、反対側をするのに車を入れ替えて、作業スペースを広く確保。車庫幅3m でもこの種の作業では狭いので。


ホィール・ナット締めは、先の留意点のように最初の締め込みは手締めで、ホィールとハブ面が均等に密着していることを確認しながらやるが、このアルミ・ホィールのようなナットが埋没するタイプだと指先だけでは締め込むのは大変。。レンチを使って効率アップだ。それと地面が土や泥の状態の場所では、袋ナットの中に土が入らないよう注意しておこう。小さな事だが、万全を期す、最良の状態にする事が大切だ。


ナットの本締めでは。このような順番で締め込んでいく。対角線上にあるナットを順番に締め込んでいくのが基本。これはハブ面に全面が当たるよう配慮するためで、ハブ・ボルトとホィールの穴がタイトな場合、締め込んでいる対角線部の穴がボルト・ネジ山に噛んでしまわないような配慮だ。
この種の作業をやっていて、いつも感じるのであるが、1輪5個のナット、全部で20個のナットを全部締め込んだか? と不安になる。故にジャッキを外した後も締め込みの確認である。それは単に年を重ねて記憶力が衰えた恐怖感からか??

そしてエアを使ったついでに、空気圧の確認である。


ゲージで計ってみたら、規定値より遥かに少ない圧。。ひょっとして高速時のブレは空気圧が低かったから??!!
空気圧くらい給油のついでに確認することにしよう。でもね〜、、いつも給油する場所はセルフ・スタンド。お兄ちゃんも居たり居なかったり。。しからば、そのお兄ちゃんが居る時は必ず声をかけることにしよう。『空気圧をみて〜っ』ってネ。

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