Renderosityは2510 ?

Webサイトなどを翻訳して、英語で書かれている事を正確に知りたい場合も多い。ために翻訳サイトを数多く利用しているのだが、いまいちピッタリと訳されることは少ない。



タイトルの『Renderosity』とはPoserなどの3DCGデータを販売したりコミュニティを提供している米国企業のサイト名である。

go to Renderosity.com

そのサイトの一部の内容を翻訳しようとして、翻訳サイトで訳したら、Renderosityが『2510』と訳されたのであった。


もっとも、全ての翻訳サイトでそうなったワケではなく、よく使う『Google翻訳』での訳である。他の翻訳サイトでは『excite翻訳』もよく使い、この2サイトでの翻訳比較した上で、しっくりきた訳の方を採用することにしている。他には単語レベルや形容詞が含まれた範囲での翻訳には『goo翻訳』が重宝している。
更にはYahooやniftyでの翻訳を参考にするケースもあるが、例えばGoogleなどでの翻訳でチンプンカンプンな翻訳は、他のサイトでもそれほど精度が上がるワケでもない。ただ訳された日本語の流れを汲み取って、頭の中で思いっきり意訳するヒントを数多く得るためである。

こと左様に、翻訳(この場合、英語からの翻訳である)に関して便利な環境にはなっているが、完璧でもなくヘタをすると訳された日本語文を理解するのに時間がかかるか、反って混乱してしまうことも多々有る。
というワケで、翻訳ソフトなるモノを購入した。これで一気に翻訳度が上がる、という期待はしていなかったが、辞書引きで便利であろうと、『コリャ英和!』を選んで購入した次第。



購入して一番に、Web翻訳サイトとの比較をしてみた。
原文は、
If the slave channel is, for example, the "yTran" channel, Poser moves the object in the y-direction by a distance equal to the Deformer Value.
Poser ( 3DCGソフトの名前 ) 関係の専門用語が混じった文である。

まずはGoogle翻訳では、
『の場合、スレープチャンネルは、たとえば、"ytran"チャンネル、Poserに移動し、オブジェクトには、Y-方向に等しい距離にされたのモーフ値です。』

いきなり『の場合』で始まり、日本語として体を成していない。。が、『Deformer Value』を『モーフ値』と訳したのはお見事で、Poser界の用語を意識している、とも思える。さすが何十万台ものサーバーを備えるデータセンターの情報量! と感心するが、日本語構文としてはおかしい。

次にexcite翻訳では、
『例えば、奴隷チャンネルが"yTran"チャンネルであるなら、Deformer Valueと等しい距離に従って、Poserは物体をy-方向に動かします。』

専門用語的な部分は、そのまま英語である。ある意味、その方が読み易い。文章も日本語として意味が通じる。でも『奴隷チャンネル』とは、ちょっとドギツイ。。

さて『コリャ英和!』での訳は、
『もし奴隷チャンネルが、例えば、「 yTran 」チャンネルであるなら、 Poser は Deformer 値と等しい距離によって物体をy指示に動かします。』

ほぼ『excite翻訳』と同等である。日本語構文に正しく配置されている。
特にPoserに詳しく無い人には、上記の訳でもチンプンカンプンに近いかもしれないが、Poser界に明るい人には、この訳で十分理解できると思う。
Google翻訳の構文にはチト頭をひねるが、想像できない範囲ではない。。

Web翻訳はこれから先、さらに改善され精度向上が図られると思うが、今回『コリャ英和!』を購入した理由は、辞書引きを便利にする機能があるからである。(のハズであった)
この辞書引きが便利とは、原文(英語)の単語にカーソルを当てるだけで、ポップアップで訳語が表示される、というタッチ辞書機能がある点である。時にはWeb翻訳のチンプンカンプンな構文なら、知らない単語を拾っていって自分で文章を組立てた方が判り易い場合もある。その際に単語辞書ですぐに訳せれば効率が上がる、というよりまずは概要でも判れば、本格的に訳すか読み流すかの選択が出来て、翻訳というストレスが軽くなるというものだ。

その『コリャ英和!』のタッチ辞書機能。昔 Windows機で翻訳をする際に便利な機能であると知ったので、その味を再びMac上で味わいたかった。『コリャ英和!』の説明にはWindows版には はっきり『タッチ辞書』と記載されていたのに対して、Mac版には『タッチ辞書感覚』とすこし曖昧な言葉が追加されていた。この違いに疑問があったものの、同じソフトであるから、そう違う機能でもなかろう、と軽く考えていたのが間違いであった。。
Mac版の『コリャ英和!』の『タッチ辞書感覚』とは、カーソルを単に英単語の部分にタッチするだけでは、何も起こらない(訳語が表示されない)。このアプリの操作・設定がされていないのだろう、とオンライン・マニュアルなどを眺めても、らしき説明は出てこない。従ってサポートに問い合わせのメールを発信したが、営業日2日までに返事するとというものの、それを遥か過ぎた今日時点、回答は無かった。(ちょっと皮肉っぽく質問したものだから、嫌がられたか? にしても何も返事がない、とはいかがなものか。。)




で、いろいろとこの『タッチ辞書』に関して調べる内に、MacOS10.5からはOSが持つ辞書を呼び出すショートカットがあることが判った。
すなわち訳したい語句の部分にカーソルを置いて『control+command+D』キーを押すと、


このように訳語がその場に現れる。

更にはその語句の部分を『control+クリック』で、


『辞書で調べる』コマンドが現れ、これを選択すると、


Wikipediaを含めて色々な辞書による訳語が別ウィンドウに現れる。
実は『コリャ英和!』の辞書もここに追加することが出来るようで、例の『タッチ辞書感覚』とは、このことを指していると勘ぐっているのだが。。
ならば、それは『コリャ英和!』の持つ機能では無く、MacOSの機能である。何も『コリャ英和!』が無くても使える辞書引きであったのだ。
このことを知らぬ今までは、英単語をいちいちWeb翻訳サイトにコピー・ペーストで訳していた。これも意外とメンドウであり、もはや脳内メモリ容量が少なくなった身としては、同じ語句を何度も訳したりと効率も低下し、翻訳へのフラストレーションも溜まっていた。

翻訳ソフトを購入した後に判ったスキルであり、購入した意味が薄れてしまった。
加えて、こと翻訳機能に関してはWindowsの方が勝っている、とも実感している。Win機では、先の『タッチ辞書』のように語句にカーソルを当てるだけで訳語が表示されたり、例えばMSのWordでも単語の部分で右クリックすると訳語が現れる。(と記憶しているが。もはや脳内メモリーがオーバーフローだ。。)



さて、翻訳をマニュアルで行う作業も、普段から英文や英会話に慣れ親しんでいない身としては、つらい。辞書を引いて単語の意味を知ったとしても、文章というか文脈が汲み取れない場面が多々有る。それこそWeb翻訳のようにメチャメチャな構文のままだと、頭の中で文章が記憶に残らず、結局何を言っているのか文末あたりに来ると判らず終いである。
故に訳した文をテキストに記載して、後から日本語的に意訳するのが常になっている。



このように一行毎に訳して、原文は『左揃え』、日本語は『右揃え』にして日本語部分だけの読みを通して読めるよう工夫している。

世の中、英語が世界標準語であることは間違い無い。スラスラとは言わないまでも、きちんと英語を理解したいものであるが、日常の環境が英語と遠い位置だと『慣れ』による習熟が身に付かないものである。知らない単語は先の方法で調べるとして、積極的に英文を読む努力が必要なのだろう。コンピューターやWeb環境がそれを補佐してくれるし、Webでの英語環境もある。『老いてからの勉強』として英語に親しんでいく所存ではある。

にしても、『Renderosity』が何で『2510』なの?

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