ビュウ デ ブラー

ウィークディのMac弄りは、短い時間でしか遊べないので、今はチョコマカと例の『ブラー』の練習に費やしている。題して『Vueでblur』


前回は道路上を走っている状態の風景をブラー表現することをした。今回は同じブラーでも回転体のブラー表現だ。同じようにVue6でやるが、まずは『アニメーション』のウィザードで今回は『標準』を選んでみる。
お〜とっ!! その前に回転させる物のピボット位置を確認しておかないとまずい。
ピボット(pivot)とは、この場合は幾何学的には図心に相当するもので、この3次元のポイントを中心にその物が回転したり、パスに沿って動くことになる。
そのピボット位置を確認すると、ホィールの回転中心となる位置からズレていたので、直接画面上のポイントをマウスでドラッグし、後に数値記入で微調整をした。


これでホィールを選択した状態での移動・回転の中心点も、そのピボットの点になる。



たぶん、このピボットの位置は、単純にポリゴン座標の偏りから算出しているのだろう。形状が左右前後、上下共に対象になっていない形状では、確認しておかねばならない。
で、回転中心も定まったところで、ウィザードの『標準』を選択して次の設定では、リピート・モードの選択になるが、ここでは動画を作成するのではないから、何を選んでも良いのだろうが、とりあえず『繰り返し』を選択しておいた。

 

続いて、動きの種類は『回転』を選択し、その回転軸を選ぶ。ここで3軸のいずれかを選ぶのだが、どうも画面表示される軸と、ここで選択する軸の名称が違うような〜。。まっ、ここは選択した軸での動きがプレビューで動いて確認できるので、回転させたい軸を確認しながら設定はできる。



さて、ここでどのくらい回転させるか? という設定の『回転速度』の設定欄がある。このVue6でのこの速度単位は、『°/s』で表示されている。一般的には回転速度の表示は回転数と称して『単位時間あたりに物体が回転する回数』で表す。車ではよく『rpm』という単位で表示する(これは1分間あたりの回転数)。日常感覚的に置き直しても、今 このタイヤは毎秒何度で回転しているか? は判らないし、毎秒何回転しているのか? の感覚も無い。
そこで、時速60Km/hで走行している車のタイヤ・ホイールは、毎秒何度の角度で回転しているのか? 算出してみることにした。

タイヤの直径=607mm として、 円周は607x3.14=1905.98=1906=190.6cm=1.9m
このタイヤが1秒で1回転するとして、
360°/s=1.9m/sの秒速であるから、時速に直すと1.9x3600m/h=6840m/h=6.84Km/h

では、60Km/h相当のスピードにするには、
60÷6.84=8.77倍 すれば良い。
従って、8.77x360=3158°/s 相当となる

で、この回転速度の数値を記入して、メニューから『アニメーションをプレビュー』を選択すると、



画面の下に、タイムラインが現れる。


そして、矢印部のポイントを右にドラッグすることで、時間軸の長さを設定できる。



実際にはアニメーションまで持って行くことはないのだが、ここまで設定すれば視覚的にもホィールが回転する様を、ブレビュー画面でも確認できる。
そしてさっそくレンダリングにするのだが、ブラーを有効にするには、どうやら『ユーザー設定』を選択して、モーションブラーにチェックを入れるようだ。その後に最終レンダリングや、さらに上級のレンダリング・モードを選択してもモーションブラーのチェックは入ったままになる。(それらのレンダリング・モードでは、モーションブラーなどが非選択になってしまっている)


で、先の回転速度でレンダリングしてみると、


確かに回っている表現ではあるが、回り過ぎている。。(笑)
このホィールのデザインでは形状が残像で消されてしまうほどのスピード感になってしまう。ここは絵柄的には、事実を隠して適当な回転速度に設定した方が良さそうだ。。

ということで、出来上がった画像は、


ちゃんと影までもブラーな影になっている。

ここで、さらに上級なレンダリングである『スペリオール』(意味はまさに『上級』である)や、さらに、と思える『ウルトラ』で実行してみた。
 
左が『スペリオール』、右が『ウルトラ』であるが、何故か『ウルトラ』はブラーをかけるとウルトラではなかった。。

ということで、Vue6での各種ブラー練習をした。次はVue6本領の地形作りかな〜〜??

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