ブレーキ・フィーリング

我が車・ステージア(M35)であるが、最近どうもブレーキングの感触に不満を感じるようになった。少し強くブレーキングするとペダルを踏む足裏にゴツゴツ感が伝わってくる。この現象は最近になって発生し始めたワケではないのだが、気になる度合いが強くなってきた。


その感触『ゴツゴツ感』と表現したが、なかなか正確に表現しきれない。。細かな振動というべきか? 別の表現をすれば、タイヤの粗いトレッドパターンによるロードノイズとシンクロしたような振動にも感じる。実際はそのタイヤは振動が発生するほど粗いパターンではないので、あくまでも仮の表現ではあるが。
また、経験は無いが、ディスクブレーキのローター面が極端に荒れている感じにも感じる。もちろん、現車のプレート面はそんな状態に無い。
それも強くブレーキングすると感じるのである。まさかディスクブレーキ・ピストンからの反動がマスターシリンダーに伝わってくるのでは無いだろう。
しかし、そのマスターシリンダーが振動して、それがブレーキペダルに伝わって、足裏に感じるのは間違い無い。
ではマスターシリンダーが振動する原因は何か?
実はマスターシリンダーが取付けられている、車体のパネルが弱い、という事実があるようだ。すなわち、ブレーキングすべくブレーキ・ペダルを踏み込むと、マスターシリンダー自体がほんの少しその取付けパネルを変形させて前方向に動くという。その変位はペダル・ストロークとブレーキング発生力とのリニアな関係を崩すことになるので、世には
マスターシリンダー・ストッパーなるパーツが売られている。

自車のブレーキ・フィーリングにこれが影響しているのか、まだ判別はできないが、まずは本当にブレーキングによって、マスターシリンダー自体が動いてしまうのか、検証してみよう。
その結果がこれだ。


この写真はカメラを固定して、ブレーキペダルを踏まない時と、踏んだ時の2枚の写真を合成している。マスターシリンダーの部分が多少ハレーションぎみでこの写真では良く判らないが、拡大してみると、


まわりのパイピングはブレていないのに、マスターシリンダーの部分は確かにズレている。もう少しアップにしてみよう。


明らかにズレている。すなわち、ブレーキングによってマスターシリンダーは動いていることになる。しかも矢印の方向、斜め上方向に動いている。
その移動量はどれほどであろうか? たぶん0.5mm〜1mmの範囲であろうと思われる。
ほんの少しの変位量であるが、これは目視してもはっきりと視認できる。肉眼ではもっと大きく動いて見えるが、実際はこんなものなのかもしれない。

さて、マスターシリンダーが動くことは検証できた。で、それが変なフィーリングの原因か? と言われると、まだそうだとは判定できない。この変位発生だけでは足裏に伝わる振動の発生源にはならないからだ。マスターシリンダー自体が振動しているかを確認しなくてはならない。。仮に振動しているとして、何故振動するか?は、マスターバックを含めたマスターシリンダーの質量が、その取付け面である車体パネルの剛性上無視できない大きさである、すなわちパネル剛性が弱いので、マスターシリンダーはブルンッブルンと震えてしまう可能性はある。

ということで、ブレーキングのフィーリングの悪さを、マスターシリンダーの振動、と仮定してもう少し突っ込んで検証してみよう。そのためにこれから準備に入ることとする。

PS. 軽く調べた範囲で、こんなモノが見つかった。
ココ

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