工作中

種々、準備も整い、ようやく作業開始である。ボール盤の整備から道具の購入と、一応 頭の中ではうまく作る段取りを経て、いよいよその結果の第一弾である。



この作業は製図から始まった。ポンチ絵でも良いのだが、今回は板の折り曲げに正確な角度が必要だったので、Mac版CADである『
ドラフティングキャド』を使って製図した。モノを作る時には、いろいろと思考する事が多いのだが、このようにある程度正確な図面を引くと、なおさらに考える時間が多くなる。
その結果、形状的にはかなり複雑な形となり、これから作る上でちょっと苦労が多くなる予感。


考えた末での形状だし、一応寸法も拾ってあるのでケガキを行う。今回は2mm厚のアルミ材を使用する。たまたま手に入った材料は黒色ED塗装したモノであったので、ケガキ線もよく見える。各部の寸法はそれほど厳密な数値である必要は無く、角度さえ正しくセットされれば、後は現物合わせで事は進められる。


形状の切り出しには糸ノコを使った。大昔に鉄道模型をやっていたこともあり、糸ノコ使いにはちょっと自信があるが、今回は板厚が2mmと厚い。。ケガキ線よりちょっとオーバーサイズにカットして、後はヤスリ仕上げである。
結構力技の部分であり、電動糸ノコを買っておけば良かったと、またまたお金のかかる軟弱な意思が芽生えたが、なんとか敢行。。



で、次は穴あけ。しっかりと押さえるためのクランプも用意したのだが、結果はヨタヨタの穴径であった。なんか微妙に回転軸が踊っているような。。でもこんな小さなモノをハンドドリルで穴あけすることを考えれば、ボール盤さまさまである。


で、今回のハイライト。ベンディングである。このために買ったベンダーの活躍の場となる。2mm厚の幅30mm程度であるから、折り曲げにはそんなに力はいらない。重要なのは折り曲げ角度である。予め製図で測り出した角度に正確に合わせる必要がある。


途中で角度を確認しながら、もう少しもう少しと、手加減の連続であった。逆にこの辺が手動式のメリットであろうか。。でも折り曲げ過ぎには要注意である。元に戻す事は出来ないのだから。。


なんとか角度を出すことが出来た。曲げも奇麗である。このベンダーがあったからこその出来と思う。


で、とりあえず今日はここまで。


穴位置がケガキ線からズレているのは、目を瞑ろう。。
この上下の穴にロングボルトが垂直に通れば、それで良しなのだ。




お見事!! これで良いのだ。ここさえ図面通りであれば、車に取付た際、問題無い(ハズだ)。後は現物合わせでなんとかなる。。

ということで、購入したベンダーの威力(簡単に、正確に、奇麗に出来る)を思い知った第一段階であった。

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