PoserProを弄りだす

Poser遊びのメインはPoserのver7をメインで使っていた。ver8もあるのだが、せっかくのPoser Proの導入であるから、ver8を飛ばしてこちらをメインにしようと思う。そこでひとつ探求を。。

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Poser 7からPoser Pro 2012をメインにしようと思う理由のひとつは、

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このPoser7のブラウザの文字が小さく見難い点である。たくさんのファイル、フォルダが溜まってきて目的のファイルを探し出す時にイライラするのと、自身の目の衰え(?)の二重苦でもう長くは耐えられないと実感。またPoser Pro 2012のUI、レイアウトがPoser8と変わらないので英語表示もPoser7の時のを類推できる点から、操作にまごつかない点である。そして何よりも処理、特に透明設定の処理が若干でも早い点も好印象であった。

そこで以前のエントリーで見つけた『ちょっと困った現象』、裏面ポリゴンを『ノーマル前』チェックで強制的(? ソフト処理的か? )に処理していた部分のレンダリング結果が思わしくないこと、を検証して回避できないか弄ってみた。

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例えば、このドラム缶のように円柱形状のモデリングで、ドラム缶の内側はポリゴンの裏面のまま完了することが多い。してレンダリング時にこのドラム缶のマテリアル設定で、

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この『Normals_Forward』(日本語ではノーマル前)にチェックを入れてレンダリングすれば、ポリゴン表側につけたマテリアルがこのポリゴン裏側にも適用されて見えるのである。このチェックが無いと、ライティングで工夫しないと黒く塗りつぶされるだけである。
が、Poser Pro 2012でこのチェックをいれ、かつ(今回の検証で判ったのだが)ライトに『Ambient Occlusion』にチェックが入っていると、上のドラム缶のようにポリゴンのライン=エッジが明確に現れてしまうのである。

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このAmbient Occlusion=日本語で『環境閉塞』、機能的にはポリゴンが近寄った部分に暗い陰影をつける、といった効果であり立体感を視覚的に強調するといったもの。

もう一度整理すると、
ポリゴン裏面も見えてしまうモデルで、マテリアル設定で『ノーマル前』にチェックを入れ、かつレンダリング時のライトの設定で、いずれかのライトに『環境閉塞』にチェックをいれて、レンダリングをするとポリゴンのエッジが現れてしまう、という現象。

実はこの現象はPoser8でも出てしまうことを今回の検証で確認しました。ということは、いまさらバグですって声高に言うのは気が引ける。バグでもバージョンアップしても後送りになるケースも多くありそうだから、引き続きバグです、というしかないか。。だってPoser7では出ていなかった現象ですから。

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右側の立方体のポリゴン裏面のみが見えてるモデルでやってみると、こんな風にエッジ線が出た状態でレンダリングされる。こうならないためには、『環境閉塞』のチェックを外すのが一番簡単。

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他の部分の陰影が単調になる つまらなさが欠点になるが、仕方ない。それがイヤなら『環境閉塞』はONのまま、モデル側で『ノーマル前』のチェックを外した代わりに、その裏面から当てるライトを追加するなどしなければならない。
それもイヤなら、モデリング時にポリゴン裏面が見えることないようポリゴンを増やしておかねばならない。
で、Poser Pro 2012或はPoser8では、両面ポリゴンはうまく表現できるようになったのかな? もしそうならモデリング制作時の設定で比較的簡便にクリアできるかもしれないが。
まだまだ確かめて検証して、が続きそうである。

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