ブレーキ鳴き対処、その3・解決 (?)

前回は右前のブレーキにのみ、グリス塗布し冷間時でのブレーキ鳴き対策に効果があったので、左側にも同様な処置をして解決である。



作業自体は前回と同じなので、特に追記する内容も無いが、若干の考察をしてみよう。


今回のブレーキ鳴きが発生した条件は、
●ブレーキが冷えている時 (走行後 約6時間以上の放置)
●後退時のみ発生
この条件以外の時にはブレーキ鳴きは一切発生していない、ので鳴きの原因は単一的な要因に思える。特に冷間時に発生、が大きなヒントになる。暖まっている時と冷えている時の違いを探っていけば良いのだ。物の温度が違うことで変化があるのは、『熱膨張』、『物性の変化』が思いつく。ここで考えつく物性の変化とは、ブレーキ・パッドの摺動面 (と言うのか? プレートに当たるパッド表面のこと) が温度によって抵抗値が変わることであるが、極低温・高温の環境下以外の普通の環境では、その特性が変わらないよう意図されているハズであるから、それが直接的原因とは考え難い。
熱膨張に関しても、使用頻度によって高温になることを前提にしているブレーキ設計であろうから、これも通常の使用範囲ではすぐに破綻する範囲には無いと思う。まして、膨張している時 (温間時) にこそパッドとプレートの接触度合いがキツくなるのだろうから、冷えている時のが条件が良いハズだ。。

ということで、結果が判った後での考察であるから、消去法的な原因究明となってしまう (笑)が、ブレーキ鳴き解消のひとつの大きな処置である、グリースの塗布が、やはりやってみる価値が一番高い。
グリースは時間と共に劣化するし、外部環境からの混入物も加わって、初期性能からだいぶ変化してしまう宿命にある。今回の観察からもグリスは、もはや油分が感じられないほど劣化しており、ほとんど固形物のような存在であった。その状態でも温度が上がると『溶ける』ように多少の物性が回復するから、温間時にはグリス効果も復活してブレーキ鳴きには至らない、と推定される。
にしても、ほんの僅かな変化でブレーキ鳴きは発生する、と言える。温度が上がる、といっても、家の周囲を1周するだけの走行で、ブレーキ使用は数回ほどである。その程度の使用でグリスが復活してしまうほどの温度上昇ということか? いや、逆に言うとディスク・ブレーキの制動力は凄まじいエネルギー吸収ということかもしれない。ちょっとの使用でかなり熱くなっているのかも。。

ともあれ、グリスの再塗布で一応の解決ができた。と、思っていたら今日の朝、今まさにこの時、妻が運転し車庫から出るステージアを眺めていると、『まだ、ちょっと鳴く』ではないか〜。。

あぁ〜、、前輪の左右だけでなく、後輪もやってみなくては、完全解決とは言えないかも。。いや他に原因があるのか??
まだ (作業は) 続くである。


久々に良く晴れた日に撮影。特にカメラにクロス・フィルターをかけたワケでもなく、目映いくらいなクロスが発生。
車に限らず機械物はちゃんと手入れをし続けないと美しい・本来の輝きを保てないのだね〜。。機械は自分で補修・保全は出来ないので、使う人間がそれをやらないと簡単に寿命が尽きる。作ったのが人間だから、メンテも人間がやる責任がある。たとえメンテ・フリーといっても、所詮 人間が作る物だから。。

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