背景をば、、

3DCGソフトでモデリングなどしたりして遊ぶ結果として、それをレンダリングと言う行程で2D(二次元)の画像にすることが一般的である。モデリング自体の面白さも当然あるのであるが、最終的には2Dの画像で達成感を味わうのであろう。それがリアルであるか? とか構図が良いの悪いの、と評価もその画像で判断される。


たとえば、上の画像を例に話を進めると、今までこのサイトにアップしたPoserのFigureを使ったレンダリング画像には『背景』が無かった。そしてこの (上絵) 例では背景をつけた(真っ白な背景で判り難いが、そこに影がついていることで、判るだろう)。
Poserに限らず3DCGソフトで制作する行程で、この『背景』をつけるのとつけないとでは、制作者が意図したストーリーを表現するか しないかに近い。その『背景』で雰囲気も全然変わってしまうし、見る人に訴える力を秘めている。
が、正直なところ、その『背景』って後回しにされてしまう傾向がある。気軽に遊んでいる内は、面倒がって手抜きで背景無し! としてしまうことが多い。

Poserのデータには、この『背景』に属する物も結構ある。それを使えば手軽に、手抜きでない絵を作りあげられる。
上の絵の場合は、こんな物を使った。


よく撮影スタジオなどにある『幕』そのものをモデルにしたものだ。バックグラウンドと言うようだ。このPoserのバックグラウンドも実物と同じように、上から垂れ下がったような形状をしており、なおかつ、幅や高さの変更も可能であり、中央部にシワもつく凝りようだ。【gabrimaと言う人? が作ったフリーデータ : 正確なところ判らずで、ゴメン!】この布状の部分に色や模様を追加してあげれば、立派で本物のバックグラウンドと同様に使える。

簡単な背景で済ますには、このバックグラウンドが無くても、自分でFigureの後ろに『板』を配置して、その板に色、模様をつけて自作するぐらいのことはできる。

こんな感じにネ。。これはPoserの基本アイテムというライブラリーにある平板を使ったものだ。


その板の質感に、実際の壁紙模様をtextureとして貼っただけだ。なんとなく模様がついたり、色がつくだけでも、らしくなるだろう。そこに影が映ることで、壁だと認識される。
PhotoShopなどの画像レタッチソフトを扱える人なら、わざわざモデリングの段階でこのような背景物を用いなくとも、合成したり背景色・柄をつけられるだろう。が、この影までを書き込むとしたら、結構テクニックを駆使したり、センスの有無で結果は違う。

この3DCGのモデリング、レンダリングにおいて、実物と同じように『物』を作り配置することで、少なくとも(2Dの絵を)ゼロから描くようなセンスは必要なく、それはコンピューターが計算してくれる、というものだ。(別のセンスは必要かも)
では、この背景を使った例として、もうひとつご覧いただこう。


この背景は『Runtime DNA』というところの物だ ( 無償か有償か忘れた〜『DNA_RenderAidsのTerrain_ Backdrop』)。
ここまで使えば、ストーリー表現も十分だろう。ちょっと着ている洋服が雰囲気に合わないが〜。。
この背景セットはこうなっている。

手前の地面が凸凹していて立体感を出し、背景は写真を貼ったようだ。

で、さらに雰囲気を醸し出す物もある。これに『霧』を発生させる。


ますます、衣装が合わなくなってくるが。。実はこの『霧』も形があるモデルなのだ。

地面近くにある白い線状(細かく置かれた板状なのだが)がモデルで、これにグラデーションがかかったtextureが貼られている。しかもこのモデルは大きさやウネリ状の変形が可能で、さまざまな形状を作り出せる。確か火事の様子も表現できたと思う。(Credit=Fog Tool Deluxe III)
これをレンダリングすると、


こんな感じで、朝の霧みたいな表現だ。ここまでくると、もうどうやって作っているのか、知識が追いついていかない。この原理・論理が判らずとも、使う側としては使い方が判れば用を成すので、小難しいことを考えなくても良いのだが。。
しかし、3DCG未熟者としては、Figureやそれに着せる衣装の制作は、まだまだ先の事として、せめて『背景』やProps(小物類)を作って精進していかねば。。

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