PoserでのOBJデータ

modoでモデリングして、それをOBJデータに変換しPoserに持ち込む、ことを数多く体験してきたが、幾度かおかしな現象に出くわした。Poserに読み込んだOBJデータが有らぬ形状でプレビュー描画される現象である。



古くからPoserを扱っていて、見聞きした範囲ではPoserに持ち込むポリゴン・データは三角ポリゴンが良い、という認識がある。ポリゴンとして『面』を構成する最小頂点数 (線ポリゴンというモノもあるようだが、、) 故に間違いが起こり難いデータとなるからであろう。以前のPoserバージョンのことは詳しくないが、現在のPoser7或はPoser8では四角ポリゴンでも全く問題は無い。
『おかしな現象』発生とは、例えばこんな具合にプレビュー描画されること。


矢印のような元々OBJデータには無い面が現れるのだ。左上に向かっている面の頂点先は無限の先のようで、元々のOBJデータ制作時にどこか置き忘れた頂点と結ばれている感じではない。しかもこの現象は現れたり、現れなかったりで、当時は相当悩み、OBJデータ制作時のイレギュラーかOBJ変換のイレギュラーかと、データ側の不都合を疑っていた。
そして今 制作中の『Tricycle』でも同様な現象が発生した。


判り辛いが赤い線の範囲に無数の『有らぬ』ポリゴンが現れた。。これをmodoのポリゴン属性などと検証してみると、


どうやら『多角形』のままのポリゴンがあることで発生している様子。。例えばこの例だと、矢印部のポリゴンが12角のポリゴンである。
Poserでこのようなプレビュー描画で現れても、レンダリングすると何も問題は無い。しかも例え12角ポリゴンでも、単体でPoserに取り込むと、プレビューでも問題は無い。なんとも不思議な現象であり、かつレンダリングすれば現れないので実害は無いのだが、キミが悪い現象である。
そこでいろいろとPoser側で弄ってみると、
 ●プレビュー描画を『ハードウェア(OpenGL)』にすると、プレビューでもこれは現れない
ことが判った。このプレビュー描画を『ソフトウェア (SreeD)』にしてあるとダメなのであった。


これは最新のPoser8でも同様であった。そう言えばこのプレビュー描画を切替えることで、ある種のイレギュラーの解消というか、回避が出来るとも見聞きした。
従って今回のような現象が気になるのであれば、常に『ハードウェア (OpenGL)』に設定しておけば、回避できるのであるが、自環境 (Mac)では『ハードウェア (OpenGL)』のブレビュー描画では、ワイヤーフレームでの表示が見辛い、というか全くワイヤー線が見えない状態になるので、痛し痒しである。
この現象はPoser側の描画の問題ではあるが、やはりポリゴンは『四角ポリゴン』以下の頂点数で制作する、ということを前提とした方が良いのだろう。

ポリゴンの属性でもうひとつ厄介と思われるモノに『非平面』ポリゴンがある。


例えばこのような四角ポリゴンの1頂点が同一面に無い状態である。モデリング中に変形など弄り倒していると簡単に発生するが、これをPoserに持ち込んでも問題は無かった。


単品でのPoser持ち込みなので、イレギュラー発生も無かったのかもしれないが、プレビュー、レンダリング共にモデリング状態のまま受け入れている。

ということで、PoserにOBJデータを受け渡すには、
●ポリゴンは四角ポリゴン以下で制作
●両面ポリゴンは使わない→→ レンダリングで不正な模様が出ることで有名
の2点に留意しておこう。

ということで、今日も元気に3DCGモデリング、である。ただいま制作中の『Tricycle』もここまできた。


予想通り、コリコリに凝っており、この状態ですでにポリゴン数は25,000オーバーである。これから先、エンジン部分などで更に細かい部分に入り込むので、ポリゴン数は計り知れず。。
しかし、男と女の興味対象は違う、という構図である。男はメカ好きということ、なんのこっちゃ〜。。

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