内蔵電池の交換

調子の悪かったPowerMac G5、いろいろと手を尽くしたのだが、実はまだ完治していなかった。先のHDD換装時に再び起動せず、の現象があったので残された最後の処置である『内蔵電池』の交換をしてみた。



振り返れば、起動せずの現象に対処した方法は、『PMUのリセット』、『内部の清掃』、『HDDの換装』であり原因の特定をした上での処置ではないので、言うならたまたま調子が戻っただけではあった。特にPMUのリセットは何らかの原因で電源系のイレギュラーがあったのをリセットしただけであるから、いつかまたリセットをしなければならない事態になる可能性が大であった。。

では、素人が出来る処置は何か。。『内蔵電池』の交換である。
この内蔵電池の寿命が尽きると、起動できないことになる、と良く言われている。詳細な事は知らないが、Mac (に限らずパソコン全般) を起動していない間もLSIに電気を流し、記憶している基本的なロジックをそれでホールドしているのだろう。その基本的なロジックを保てなくなる(電池が無くなる)と、パソコンは電源を入れられてもどうしてよいのか判らずになり、起動できないと思われる。
また一般的にこの内蔵電池が寿命近くになると、パソコンの日付などが狂ってくる、と言われている。

PowerMac G5では日付の狂いは生じていなかったが、この内蔵電池はリチウム電池が使われている。寿命はおおよそ5年と言われているので、PowerMac G5も購入して5年を経過しているので、そろそろ寿命ではある。


購入した新品の電池はこれ。Mac用の内蔵電池を広く扱っているセンチュリー = 秋葉館で購入した。819円+送料であった。


PowerMac G5の場合、内蔵電池の交換は比較的容易である。


側面のハッチを開け、透明なエア・ディフロスターを外し、PCIカードの差し込み部あたりにこちらを向いてある。ホルダーから抜き取ればよいだけである。
従って交換作業そのものは1分もかからない。

で、試しに取り外した方の電池の電圧を測ってみた。


3.4Vちょっとである。定格の電圧は3.6Vであるから、確かに電池は消耗している。

さて、これで出来る事はほぼ尽くした。完全復調となってくれれば幸いである。これからもまだまだ現役で動いてもらわないと。。

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