やっとひと遊び

長い連休をとったのに、どこかに行くこともなく何をしたというワケでもなく終わろうとしている。ただちょっとPoserで遊ぶことができたので、それをご紹介。

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Poser単品でモデリング・ソフトを用いなくともモデルの形状を変化させFigureなどに対応させる機能はソコソコある。代表的なそれとして『クロスシュミレーション』が昔から備わっていた。

140506_TShirt

これはFigureに服を着せる手段として用いる場合が多いが、それ以外にもテーブル・クロスなど小物系の変形として、工夫すれば使い道はいろいろとある。ただシュミレーションの作用として重力作用に従う、というのが大きな特徴というか、Figureに服を着せる目的のためにそう設定されている。
で例えば、洗濯物を干す、というシチュエーションでは、上画像のようにTシャツをロープに吊るして乾かせている状態をほどよく表現することができる。
が、もっとリアルにシュミレーションするとしたら、干している環境として風が吹いている場所、が一般的であろうから『風になびいている』状態にしたいワケだ。これをモデリング・ソフトで手動で表現するとしたら、そのソフトに備わっている機能にもよるし、なによりもモデリング・スキルで出来が決定されてしまう。
そこをそれこそ『シュミレーション』で実現できたら手軽にリアルに出来るワケだ。

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実はPoserにその機能が備わっているのだが、クロスシュミレーションのルームにはこれが現れてこないので、知らずにいる人が多いと思う。これは通常のポーズ・ルームで作業している時に、メインメニューから呼出し、風のパラメーターなどを設定した状態の後に、クロス(シュミレーション)ルームに入って、シュミレーションするのである。

140506_Appear

ポーズ・ルームでこの『風を作る』を呼び出すと、扇風機のようにも見えるオブジェクトが表れる。

140506_Parameter

そのパラメーターは矢印のように3つあり、上から『角度』、『風の強さ』、『乱流度』である。最後の『乱流度』は使ったことがないので、どんな感じか伝えられないが、上の2つのパラメーターを動かせば、それに応じてオブジェクトの表示も変わるので感覚は掴める。もちろん『扇風機』自体の角度、位置もパラメーターで変えられるので、対象物に対して任意な風を当たらせることが可能だ。

140506_Tuning

そういうパラメーターの設定が出来たら、クロス・ルームに行って、いつものシュミレーションを設定して計算をさせれば、そこで風が吹いたシュミレーションが始まる。
もちろん、クロス・ルームでもパラメーターのメニューを表示しておけば、ポーズ・ルームとクロス・ルームを行き来することなくパラメーターの調整、シュミレーションの実行、再度の調整、再シュミレーションの実行をクロス・ルームの場で完結できる。

というだけの話だが、ひとつ注意することは、シュミレーションが終わって、レンダリングするとき、そのままレンダリングすると、

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たぶんこんな具合に『扇風機』もレンダリングされてしまうハズだ。この『扇風機』はどうやらレンダリング時に非表示になる設定になっていないようだ。そんな時はこの『扇風機』のパラメーターの中にある、

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この『Visible (表示)』のチェックを外せば、レンダリングされない。というか、作業中でも表示されなくなるから、レンダリングする直前で手動で消す、という手段に過ぎない。きっと他にレンダリングの時にはこれだけレンダリングしない、というコマンドがありそうなのだが、不勉強である。
あと、不勉強と言えば、この『風』シュミレーションは通常のクロス・シュミレーションと一緒に作用してしまうのか、単独でシュミレーションできるのか不明だ。(せっかく紹介する、と言っておきながら申し訳ないが)
ということでは、『風にたなびく旗』を表現するケースでは旗を棒などに固定しておかないとならない。

140506_Frag

こんな具合だ。この『固定する』はクロス・シュミレーションの機能にあるからそれを使う。

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なんか中途半端な説明で終わってしまうが、この他にも『ウェーブを発生』もあるし、PoserだってFigureの手足を動かすだけじゃ無い! ってことでいろいろ弄ることができるってことで。。

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