カシオGB-5600AAのバッテリー交換 (追記あり)

先週のこと、iPhone5をiOS 7 にアップデートしてから気が付いたのだけど、iPhone5への着信を知らせる腕時計のバイブレーションが効かない。何故だろう?と原因を考えるに、変化点はiOS 7 にしてパスコードロックを初めて使うことが今までと違う。。

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と、原因追及の基本である変化点を洗い出してみた。現象は当初iPhone5とカシオGB-5600AAはちゃんとBluetoothの通信はやりとり出来ていた。もうウロ覚えになってしまったが、iOS 7にアップデートした時にはこの相互通信の状態が成立していることを確認したハズだ。そしてそのままパスコードロックの設定をしてからは通信が成立しているのか? は確認していなかった。

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だから、このロックがかかっている時はカシオとのBluetooth通信もやりとりされないのかも? と早合点してしまった。でも、もしそうだったらそれは大変不便な事というより、このパスコードロックはある機能が作用しない事との天秤にかけることになる。
いや〜そうかな〜?? とイブカリながら、当座はパスコードロックをオフにして過ごすこととした。

で、それでもカシオのバイブレーションは震えることがないので、何気にカシオのボタンを押してみると、

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『BATT』の文字が点滅し始めた。初めてみる表示だし、取説の記載を覚えているワケでもないが、点滅をしている意味は察しがつく、バッテリーが無いのだな、と。
このカシオを購入したのは去年の12月。カシオの説明ではバッテリーは2年くらい保つとの表記があったハズだが、それにしては早い。でも四六時中Bluetooth通信しているのだから電池消耗は激しいハズだ。
バッテリーの電圧が低くなるとパワーセーブ・モードとなりBluetooth通信はシャットしてしまう、と説明があり、iPhone5の着信がカシオの腕時計に伝わらないのは、どうやら腕時計側のバッテリー消耗が原因ではないか? と新たな原因が出て来た。

ならば原因の解消にはバッテリーの交換をしてみることだ。このカシオ GB-5600AAの裏蓋はプラスの小ネジで固定されているので、比較的内部にアクセスし易い。でも少し調べてみると、素人が分解すると20気圧防水の機能が確保できなくなる旨の記述があった。えっ!! 20気圧? 水深にしてどのくらい? 1気圧=水柱10mだっけ? とすると200mくらい? そんな深い所に落としたら絶対に取りに行かないって。。ましてや潜りませんよ!
またまた、メーカー直系の修理屋に出すと時間がかかるとか。1時間で電池交換してくれる所は遠いし。。町のメガネ屋じゃその場でできないのかな〜。。
とかとか考えてみたけど、結論は自分でやっちまおぅ! である。この際20気圧機能は捨てる覚悟だ!

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自慢だけど(笑) 時計の分解に使える小さなドライバー類は捨てるほど持っている。裏蓋がネジ止めなら怖いものなしさ〜。
交換する電池はCR2032。これも近くのスーバーマーケットでも売っている。

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でも2個入りパックだ。。〆て455円。1個入りを求めて遠くに買いに行くのは時間の方が惜しい。また数ヶ月後に電池交換を見込んで、もう一つはそれまで保管しておこう。

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はたしてどれほどの期間保つのか判らないけどね〜。お店で売ってる電池も生産されてからどれほど経っているのか判らない。パッケージを見ると『08-2018』という印字がある。これって賞味期限みたいなもの? これもいつか調べておこう。とりあえず保管である。

分解の前に外観の清掃である。汚れたゴミが間違って内部に入らないための処置だ。

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簡単にひげ剃り機付属のブラシで擦っただけでも、結構ゴミが出て来る。見た目はそんなに汚れていないと思っても、実際は相当汚れているってことだ。

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小ネジは頭をナメないよう注意深く・力強く回す。電池にアクセスするにはこのネジを外すだけで済みそうだから楽勝に思える。

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裏蓋が外れると、その中にはシリコンか何かの緩衝材。この辺はGショックならではの構成か? 内部の外形沿いにシール・パッキングがある。この辺はウカツに触れない。またその外側にはグリスらしき油っぽい何かが塗布されていた。きっと防水に寄与しているのだろう。そうだとしたらメーカー的にはこれを再度塗布しないといけない。これが素人が分解すると20気圧機能は保てない理由なのか? これも後で調べておこう。

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電池を固定している薄板のロックを外そうと、ア〜でもない、コ〜でもない、と弄っているとユニットそっくりがケースから外れてしまった。電池だけを交換するのに、こうする必要はないけど、観察するのにベルトが邪魔になっていたので、都合は良かった。大きくほぼ真ん中にある円形の部分が電池なのであるが、それを固定している薄板のロックの外し方の情報が調べても見つからなかった。
もはや肉眼では見分けがつかない。ルーペを持ちながらのマイナス・ドライバー操作は力をかけられない。時計職人や宝石商がやりそうな目に直接挟むルーペの必要性がイヤと判ったのである。
して観察の結果、この部分の構造と外し方はこうである。

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丸い部分はシール状になって電池に直接貼られている。薄板の金属の狭い方がロックにかかっており、黒い物にその先が引っかかってロックとなっている。図の黄色い線の幅 約1mm以下のドライバー先を突っ込めばその下の金属を黒い物から離れるように作用する。先の細いドライバーがなければマチ針でも良いかもしれない。

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ここが外れてようやく電池が交換できる。構造と要領が判れば次回にはマゴツカないだろう。
ちなみに説明では『ACと−(マイナス)を2秒間短絡させる』とある。ACとマイナス(-)の場所は刻印されている。電池を外した後も内部回路に残る電荷をクリアする処置と思われる。一応保険のためにそうしておくのが良いと思うが、

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今回の場合はそうせずとも、新しい電池に入れ替えたところで、ゼロ・リセットになったようだ。

ということで、メーカー基準の電池交換にはなっていないだろうけど、一番の目的である電池自体の交換はできた。あとは日常の使い方の中で極力水に浸からない、汗を染み込ませない事を注意点として運用することになる。

で、iPhone5とのBluetooth接続も問題なく繋がり、かつiPhone5がパスコードロックの状態でも着信があればカシオ GB-5600AAは震え出す、と確認出来た。

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電池の寿命はワタクシの使い方の場合は10ヶ月程度、と考えておこう。さ〜ぁて、次の電池交換に備えて時計職人用のルーペでも探しておきましょうか。。

追伸 2013年10月2日
これでOK、と3ヶ日経った内の2日で2回、通信が途切れたことがあった。1度はbluetoothのペアリングからやり直し、もう1回は再接続のトライでまた接続された。どうやら不安定のようだ。カシオのサイトで確認すると、iOS7、iPhone5s、cの対応状況はアブリのアップデートで対応する予定とある。
とりあえず、ダマシ騙し使うしか無いが、早くアップデートしてくれ〜。。

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