こんなモノを、、

こんなモノを買ってしまいました。。当座使うアテも無いのに、面白そうだったので。。それは内視鏡、というにはちょっと大きい寸法だし精度も粗い。フレキシブルな棒の先にCCDカメラをつけただけのモノですけど。。



元来、面白グッズには目が無い性分。何が面白いかは時と時代によって変わる極めて曖昧な主観だが、なにかピンと来るものなのかも。。たまたまWebを彷徨っている時に、『サンコー レアモノショップ』のサイトで見かけたモノであった。


商品名は『USBフレキシブル内視鏡 ライトスコープ DX』。その名称と写真からどんなモノなのか一瞬にして理解できる。狭い所や目が届かない部分の様子を見たい、といった場面は何度も経験している。そんな時に役に立ちそうだ、しかも価格もそんなに高くはない『7,980円』とある。すぐさま『欲しいモノ・リスト』に加えた。でももう少し詳しい情報を集めてからにした方が良い、と常識的な判断をしてスルーではあった。
で、しばらく時間が空き、かつポケット(マネー)の具合も暖かくなった頃に再びそのショップを覗き込むと、『販売終了』とな。。

その価格から容易に想像できるのは、生産は某国、ロット発注で買取価格を低減させた商売、品質は二の次、といったところ。すなわち安かろう、悪かろう、の図式の延長線にあることは間違いない。。しかもUSBということはパソコンに接続して見る、ということ。そのパソコンはWindows XP / Vista に対応、といったところでMac党のワタクシの環境からは離れてしまう。
と、一時は諦める理由を頭の中から引き出して『欲しいゾ度』を下げたのであった。が、数日後またWebのショップを覗き込んでみると、『再入荷!』の文字が。
ほんの2〜3秒ほどのタイムラグがあったものの、ポチリと購入ボタンを押していた。。

Macでは使えないではないか==いやいや正式対応していないだけで、使えるカモしれない。そんな商品も今までに数多く存在していた。いや、このスコープに画像をメモリーしてパソコンに吸い上げるのカモしれない、そうだとすればメモリー媒体をMac上にマウントできる可能性もある、とすごく都合の良い解釈が先行していた。
注文してから翌々日に商品が到着した。
取説を見ると、ドライバーソフトをインストールしてから、USB接続してください、と大きな注意書きがあった。故にMac miniのWindows XPを起動して、手順通りにドライバーソフトをインストール。そしてUSBに接続する。するとスコープ本体の撮影ボタンを押すと、画面にCCDカメラからの映像が映し出された。スコープ本体に映像をメモリーする仕様ではなく、ドライバーソフトでCCDカメラをコントロールする仕様のよう。。
であれば、所謂Webカメラと同じようなモノだから、MacでWebカメラをコントロールするアプリを使ってみよう。それもほとんどの機種をカバーできるというアプリを見つけて、試しにMacのUSB端子に差してみたが、、どれもダメだった。。どうやら汎用的なロジックでの映像信号ではなく独自のスペックであるよう。カメラとしての認識自体がされない。こうなるとお手上げである。Mac miniでWindows XPブートで使うしかないのか〜。。
でもそれでは見たい所に持ち運んでの使い方が出来ない。活用の範囲がグッと狭まってしまう。宝の持ち腐れである。

ということで、前回のエントリーと続くのであるが、所有しているWindows機のVAIOを引っ張り出したのであるが、そのOSはWindows98。それにドライバーソフトをインストールするも、ウンともスンともならない。
しからば、と次に発想したのは、Windows XPが稼働するノートパソコンを買う、である。それは単にこのUSBスコープを見るためだけの用途で構わない。できれば持ち運びに便利なように10インチ画面ほどのノート・タイプであれば良い。ちょうど今 流行のネットブックあたりが候補。が調べると安いとはいうネットブックでも3万円オーバーである。他にWindowsを使う用途も無いから新品を買うのも もったいない。では中古品は? と調べを進めていくと、1万円以下で売っている。
数千円で売っている物もあったが、それはジャンク品と明記している。で、9,800円のこれを購入。


富士通FMV-610MG2である。はっきりとキズと判る汚れ具合ではあったが、これはWin機、XPが動けばそれだけで良い。ハードの程度には全く未練はない。持ち運んで使う際も丁寧に使う気も無い。もっと割り切ればUSBスコープ用のモニターである。。


という手荒い扱いになってしまうFMVであるが、心配事はバッテリーの保ち。でも手に入れたこれはCDドライブのスロットを増設バッテリーにしたタイプ。すなわち内蔵バッテリーが二つ有る。富士通のサイトを調べるとバッテリーの供給もまだあるようだ。少し安心した。


ということで、専用機を備えたUSBスコープという贅沢なツールになってしまった。まぁ〜元々こんなシロモノを手にする事自体が贅沢というか浪費なんですが。。


スコープ先端のカメラ・レンズ部にはLEDの照明が点き、ボリュームで光量も調整できる。狭い所=暗い、でライトは必需でしょう。さっそくいろんな所に忍ばせてみる。


これはMacの背面のコネクター類の部分。こんな所を肉眼で見るには、周辺の機材を退かしたり、懐中電灯を手にして狭い空間に身を捩らせて見るしかなかったのが、相当手軽に見えることになった。


そしてノートブックの可搬性のメリットを100%生かして、車のエンジン・ルームなどを覗き込む。


ベルトの点検なんかも楽勝だ。でも意外と覗き込んでいるカメラの位置関係が判らなくなる事もある。


これはラジエター・コアであるが、ピントも6cm以上から合う、事と解像度がそんなに良くもないので、この程度の画像。


車の床下を見るのも楽勝だが、見たい部分をイメージ通りに撮影するのにフレキシブルを予め予想して曲げておくのにコツがありそう。


付属品でマグネットの装着ができ、落としてしまったビスなどを拾うこともできる。
といったシロモノであるが、思わぬ出費を引き起こし、日常的な頻度も高くは無いだろうツール。本当ならCCDカメラではなく肉眼でスコープするタイプで良かったのだが、それは業務用で工業用のモノしかなく、安くても6万円くらい。普通では十数万円からの金額となる。いかにもそれは手に入れられない。この程度のオモチャ的なモノでちょっと懐が暖かい時期であったから手にしただけ。。
しただけ、であるがFMVノートパソコンはどうしよう。。まぁ〜これもMac弄りの延長線でWinの検証用に使う、という道もあるだろう。。
ほのかに無駄買いをした気持ちが残る買い物ではあった。

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