ようやく発売された

もう去年のことになるが、12月初め頃にRenderosityにアップした『Tricycle』が幾度の修正を繰り返した後、発売に漕ぎ着けられ、ホッとしているところである。。



それは突然の承認通知で知らされた。元旦のことである。メールの日時をみると31日9時44分30秒 -0600 とある。-0600とグリニッジ標準時間からの時差を表示しているので、Rendeosity現地時間(テネシー州にある)9時44分であろう。日本時間でいえば2010年1月1日 元旦の0時44分である。元旦であるから (?) 遅く起きて朝の10時過ぎにメールを見て知ったのである。


『突然』に、と感じたのは、それまでに2度目のテスターからの修正事項の指摘があり、半信半疑でその修正ファイルをアップロードしていたからだ。テストに2回までのやり直しは許され、3回目になると一旦その商品は削除され、30日後に再度申請できる、という決まりだし、この2回目の修正事項に腑に落ちない点があった。

テスト中に2つのtextureが見つからない、とTricycleのロード中に出た、と言う。(複数の機械翻訳で確認したから、意味は間違い無いと思うのだが。。) レンダリング中にtextureファイルが見つからない、とPoserからコーションが出ることはあるが、pp2ファイルそのものをロード (ライブラリーから選択してドキュメント・ウィンドウに出すこと) ときにはtextureの有無は関係無いと思うんだが。。しばし言われることの事実確認に考え込んでしまった。
とりあえずpp2記述のtexture mapのルートパスを確認しても全てOKだったし、Poserのバージョン違い、Win版で再インストール、ライブラリーからの呼び出しの動作を確認してもOKだった。どんなときにtextureが無いと表示されるのか不明だった。Poser7に備わる『zipファイルから直接インストール』の機能を使っても問題は無かった。
して、作成したRuntimeのディレクトリー構成を眺めると『Textures』というフォルダ名が『Texure』と『s』が無いことを発見。でもこれが原因だとしたら、2つのtextureどころかここに入っている全部のtextureが『ありません』となるバズだが。


他に原因らしき事が判らず、テスターはたぶん受け取ったPendingファイルをPoser上に展開するのに独自のアプリを使っているハズ、だろうと勝手に判断。『Textures』と修正したファイルをアップロードするしか無かった。これで再度の修正依頼があるかも知れない、そうなったら詳しく原因を聞いた上で1ヶ月後に再チャレンジだ、と開き直ったのである。

それが日本時間30日のこと。例の(この一つ前のエントリー) 暮れの忙しい時期だったから、開き直りというか『これで良いや〜』的な妥協であった。
それが元旦にリリースである。再テストが早かったものだ。一旦テストに落ちると『Review』に戻されテストにかけられるのにまた数日の時間がかかるとも思っていたところである。そして『Texures』と修正したことが正しかったワケだ。


にしても『s』が無いだけでダメなんである。日本人的には複数称の『s』だからあっても無くてもほとんど違いは無いと感じる部分であるが、Poserのディレクトリー名称に一文字の違いがあってもダメ、認識しておこう。。

ということで、Renderosityに商品として申請する際の注意点。
●read meにはメールアドレスを記載するな !
  すこし詳しくいうと、『on line』 read me txtではダメで、zipファイルにいれておくread meではOKな模様。
●zipファイルを解凍してできるフォルダ名は『Runtime』であること !
  複数のzipファイルにするときはどうなんだろう?
●Runtime以下の各フォルダはPoser標準のディレクトリー名にすること ! 『s』がついている名称では『s』も忘れないこと !

が今回の教訓であった。Renderosityの規定をちゃんと読めば、いずれも記載されていることではある。審査ではまさにその通りに実行されているか、をみているのだろう。商品としての出来の良否では無いと思われる。出来が悪ければ売れないだけである。さもありなん。。

さて、これで今回のチャレンジの8〜9割かたは目的が達成された。後はどれだけ売れるか、であるが、本当のところ内心は売れてほしいのであるが、この手のPropsは本当に欲しい人にしか需要が無いとも思う。やはりPoser商品のメインはキャラクターかそれに着せる洋服 目当てで買い手が集まる分野と認識している。しかしまだその分野でのスキルが伴っていないワタクシ。。相変わらずPropsの分野で実績を上げるしかない。


ということで、次なる商品に向けて、日本の住宅シリーズを制作中。Propsの中でも背景Propsはそこそこの需要があるのでは? と目論んでの商品化である。という商品企画の読みも必要であるし、Propsの宿命的にある『軽い』容量でなくてはならないし、とはいえローポリ過ぎてアップに耐えられない物ではダメで、、と超えるべき壁は多い。それこそ今の3DCGに要求されるギリギリの線上になくては満足されないのであろう。
エクステリア系の3DCGを作る上で、避けられないのが『植物』である。日本の住宅シリーズで、いくら緑が少なくなった都会の表現でもそこそこの緑は必要。


それら植物の表現をどうしようか格闘中である。一般的には葉っぱの部分はtextureと透明設定で形を切り抜くのであろうが、Poserでは透明設定された部分のレンダリングが極端に遅いという欠点がある。いや欠点と言っては言い過ぎだが、Vueなどの他のアプリに比べて遅いと感じる。この『ヤツデ』のモデルは全部ポリゴンで作ってみた。当然ポリゴン数は多くなるが、遅いレンダリングとどう勝負できるか、の見定めもしているところ。
植物を加えたシーン作りなら、いっそのことVueにPoserフィギュアを持ち込んでレンダリングした方がストレスが無いのだろうが、そう割り切る前にPoserでの植物表現にチャレンジである。
さてさて、制作を急がねば。。

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