M35もリコール

キューブに続いてステージアもリコール通知が来て、いそいそと交換を済ませて来た。今回の部位は目視で良く判る部分だが、リコールするほどに不具合が進行するのだろうか?



内容はバックドアを支えるガスステーの取付ボルトを交換するというもの。



原因は、このボルトに仕込んである『ファイバー・ワッシャー』が要因でボルトが弛み、しまいにはボルトが折れてバックドアが自重で下がり閉じてしまうという。


この部分である。ボルトが弛み始めると、ドアの開閉毎にボルトを回転させる力が働くことになり、運悪くそれがボルト緩み方向に多く進行すると次第にボルトが飛び出してきて、ガスステーからの力がモーメントでより多くかかることになる。そしていつかは折れてしまうというワケか?。
でもその前には、ボルトが飛び出してきている状態を目視できるだろうし、きっとバックドアの開閉時はコキコキと動きがおかしいと気付くだろうと思うのだが。。

いや実は、ちょうど今時、自車のこのガスステーがヘタりだしてきたから、余計にそう思うのである。

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左が正常な全開状態。右がガスステーで上がった分。手で補助してようやく全開になる。今回のリコールでガスステーも交換ならシメタものだったのだが、ボルトの交換のみである。
『ファイバー・ワッシャー』とは聞き慣れない部品だが、調べてもあまりはっきりした効能が判らなかった。パッキング的に使われるのが多そうで、シーリング目的に使うのだろうか。これが原因で緩むとしたら、時間と共に圧縮での反発力が無くなってしまう現象だったのだろうか。
でもボルトが折れてしまうまで進行するとは信じ難い。邪推するにシーリングすることが出来なくなった分、雨水の侵入が進みサビの発生がもう一つの要因になったのではないだろうか。ここから雨水が侵入すると車体の見えない部分でサビが進行して大事に至ることになる。

などなど考えている内に交換作業は完了であった。

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左が交換前。右が交換後である。ボルトにゴミがかかっていないだけの見た目の差。
さて、ガスステーの交換は秋以降にしよう。これから気温が高くなる時期なら、多少のヘタリも回復するかもしれないし。。しかしあらためてこの部分を眺めると、このガスステー、ちょっと無理していない? スペースが無い分、小型になってるのだが、モーメント的には苦しい位置にあるし、いくら樹脂製のバックドアとは言え、そこそこの重さがある。ボンネット用のガスステーでももっと大きそう。小さい分、ガス圧は高いだろうし、高い分漏れる可能性も高いし。。

まぁ〜今回は危機的な不具合になる可能性も低いけど、リコールって無くならないねか〜。どんだけ検証しても、経験の積み上げしても、新しい事をやれば必ず不具合が発生するものだ。そういうリスク有りを前提のリコール制度ってことか。。見方を変えれば製造者に反省を促す制度とも言えるが、真っ正直に反省しないと負を見込んだ商売になりかねない。無くならないと判ってても、ゼロを目標に進む姿が正解である。

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